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18歳で決まる? 留学が大学・就職で一気に開く“見えない差”

  • 2026.01.18

18歳で決まる?

大学・就職で一気に開く“見えない差”

こんにちは、ドゥマゲッティ英語留学&移住センター(DEEC)代表の増田です。

「とりあえず高校までは日本で」
「大学に入ってから考えればいいかな」

子育てをしていると、18歳という年齢を、一つの大きな“区切り”として捉える方はとても多いと思います。

実はこの18歳前後は、海外経験の有無による差が、一気に表に出やすい時期でもあります。

しかもその差は、テストの点数や偏差値では測れない、とても静かで、見えにくい差です。

18歳は「選ばれる側」に立つ年齢

小学校・中学校・高校までは、基本的に子どもは、


「用意された進路」
「決められたレール」


の上を進んでいきます。

ところが18歳を境に、立場が変わります。

  • 大学を選ぶ

  • 学部を選ぶ

  • 将来の方向性を考え始める

そして少しずつ、「選ぶ側」から「選ばれる側」へと移行していきます。

この段階で問われ始めるのは、学力そのものよりも、

  • この人は、何ができそうか

  • どんな考え方をするのか

  • 未知の環境でも動けるかといった、人としての土台です。

「いい大学=安定」が崩れた理由

少し前までは、「いい大学に入れば将来は安定」という考え方が、確かに存在していました。

しかし今、その前提は大きく揺らいでいます。正確にはなくなってきています。

経済学者の 河野龍太郎 さんは、著書 日本経済の死角 の中で、次のように述べています。

「日本はすでに内需だけでは成り立たない経済構造に入っている」

人口は減り、国内市場は確実に縮小しています。

つまり、日本の中だけで完結する仕事やキャリアは、今後ますます減っていくということです。

企業が見ているのは「偏差値」ではない

最近の企業採用の現場で、よく聞かれる評価軸があります。

  • 自分で考えられるか

  • 環境の変化に対応できるか

  • 異なる価値観の人と関われるか

これらは、テストの点数や学歴とは、少し違う軸です。

経済評論家の 成田悠輔 さんも、著書 22世紀の資本主義 の中で、次のように述べています。

これからは「何を知っているか」より「どこで、どう生きてきたか」が問われる時代になる

18歳を過ぎた頃から、この違いが少しずつ、しかし確実に見え始めます。

海外経験がある子が自然に有利になる理由

海外や異文化の中で過ごした経験がある子は、18歳の時点で、すでに次の感覚を持っています。

  • 日本が「世界の一部」にすぎないという感覚

  • 英語や文化の違いに対する抵抗のなさ(低さ)

  • 正解がない状況で、自分なりに動いた経験

これらは、どれだけ勉強しても、教科書だけでは身につきません。

一方、海外経験のない子どもは、初めて「日本の外」を強く意識するのが、大学生になってから、というケースも少なくありません。

このスタート地点の差が、その後の行動量や、選択肢の広さに直結していきます。

親が気づいたときには、選択肢が違う

怖いのは、この差がとても静かに現れることです。

  • 大学のレベルは同じ

  • 成績にも大きな差はない

それでも、

  • インターンに応募する勇気

  • 海外プログラムへの参加意欲

  • 初対面の場での発言力

こうした場面で、少しずつ差が開いていきます。

親が「なんとなく違うかもしれない」と感じる頃には、すでに選べる道の幅そのものが違っている
ということも、決して珍しくありません。

アジアとつながれる人が、これから選ばれる

これからの日本は、ますますアジアとの接続なしには成り立ちません。

  • 人の移動

  • 仕事の流れ

  • 情報の行き来

これらは、国境を越えて当たり前に動いていきます。

そのときに必要なのは、完璧な英語力よりも、違いを前提に人と関われる感覚です。

海外経験は、その感覚を、18歳までに自然な形で育ててくれます。

おわりに

18歳は、人生が決まる年齢ではありません。

けれど、選択肢の広さが分かれ始める年齢であることは確かです。

大学や就職で一気に見える差は、突然生まれたものではありません。

見えないところで、長い時間をかけて積み重なってきた結果です。

「まだ先の話」

そう思える今こそ、一度だけ立ち止まって考えてみてください。

この先、子どもが世界の中で、自分の立ち位置を自然に考えられるかどうかを。