こんにちは、ドゥマゲッティ英語留学&移住センター(DEEC)代表の増田です。
観光だけじゃない!「学びの街」として注目される理由。
ドゥマゲッティと聞くと、多くの方がまず思い浮かべるのは
「海沿いの小さな観光都市」
「アポ島ダイビングの玄関口」といったイメージかもしれません。
確かに観光資源は豊富ですが、実はそれ以上に「学びの街」として国内外から注目を集めているのをご存じでしょうか?
私たちが親子留学や移住を現地サポートする中でも、保護者の方が「治安の良さ」や「物価の安さ」と並んで「教育都市としての魅力」に惹かれている姿を多く見てきました。
今回は、なぜドゥマゲッティが「学びの街」として知られるようになったのか、その背景と魅力を解説していきます。
大学の街としての歴史的背景
ドゥマゲッティは「University Town」とも呼ばれています。特に有名なのが シリマン大学(Silliman University)。1901年に創立されたフィリピン初のプロテスタント系大学で、アジアでも有数の歴史ある教育機関です。
シリマン大学だけでなく、ネグロス・オリエンタル州立大学(Negros Oriental State University)、セントポール大学(St. Paul University Dumaguete)など複数の高等教育機関が集まり、市の人口の約3割近くを学生が占めているといわれます。
このように「教育都市」として発展してきた歴史があるため、街全体に落ち着いた空気が流れ、学びに集中できる雰囲気が醸成されています。
公的データが示す「教育の街」
フィリピン教育省(DepEd)や高等教育委員会(CHED)の統計によれば、ドゥマゲッティには島民人口規模の割に教育機関が非常に多く存在します。
高等教育機関(大学・カレッジ):4校以上
インターナショナルスクールや私立校:複数校(Foundation School, Negros Oriental Montessori, DACCAなど)
学生比率:全人口の約30%前後が学生
これは同規模の地方都市と比べても非常に高い水準で、街全体が「教育を中心に回っている」といえるほどです。
(参考:Commission on Higher Education – CHED, 2023年度統計)

親子留学にとってのメリット
教育都市であることは、親子留学を考えるご家庭にとって大きな安心材料です。
●教育に対する理解が深い地域性
街の人々が「子どもが勉強すること」を自然に応援してくれる雰囲気があります。実際、私たちが現地で生活していても、子どもを大切に扱う文化を日常的に感じます。
●学習環境が充実
大学の図書館やイベント、学術的な雰囲気に触れられることで、子どもたちの学びの意欲を刺激します。
●インターナショナルな交流
シリマン大学には世界各国から留学生が集まっており、街を歩いているとアジア、アフリカ、欧米の学生に出会うことも珍しくありません。自然と「多文化理解力」が養われる環境です。
観光都市と教育都市の二面性
もちろんドゥマゲッティは観光地としても有名です。海辺のリゾート、アポ島のダイビング、山側のバレンシア温泉など、観光資源は豊富。
しかし、観光と教育の二面性がうまく調和しているのがこの街の魅力です。
週末は家族で自然や観光を楽しみ、平日は落ち着いた教育環境でしっかり学ぶ。このバランスが、親子留学や長期滞在にとって非常に理想的なのです。
セブやマニラとの違い
セブやマニラにもインターナショナルスクールや大学はありますが、生活の中心はビジネスや観光です。人の出入りが激しく、街の空気も慌ただしい傾向にあります。
それに対し、ドゥマゲッティは学生が街の主役。子どもが街を歩いても自然に受け入れられ、「勉強していること自体が当たり前の雰囲気」に包まれている点が大きな違いです。
まとめ
ドゥマゲッティは「大学の街」として100年以上の歴史を持つ教育都市
人口の2割前後が学生というデータが示すように、学びに集中できる雰囲気が根付いている
観光都市としての顔もあり、週末は家族で自然を楽しめるバランスが魅力
セブやマニラより落ち着いた教育環境で、親子留学には理想的
ドゥマゲッティは「ただの観光地」ではなく、「子どもと一緒に学び、成長できる街」として今後ますます注目を集めていくはずです。
参考情報
Commission on Higher Education (CHED) – 2023年統計
Department of Education Philippines (DepEd) 公式サイト
Silliman University 公式ホームページ

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