こんにちは、ドゥマゲッティ英語留学&移住センター(DEEC)代表の増田です。
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街並みの変化【昔と今の写真で比べる】
―― ドゥマゲッティの「時間の流れ」を感じる街
ドゥマゲッティの街を歩くと、ふと時間の感覚が不思議になります。
古い建物のレンガや木の窓枠を見ると、戦後すぐの街並みを想像できるし、新しいカフェや大学キャンパスの整備を見ると、現代の活気を感じます。
今回は、昔と今のドゥマゲッティの街並みを比べながら、この街がどのように変わり、また変わらずに守ってきたものがあるのかをお話しします。
戦後の街並み:生活と文化が混ざり合う
1945年、戦争が終わった直後のドゥマゲッティは、街の規模も今よりずっと小さく、主要道路も舗装されていない部分が多かったと記録されています。
住宅は低層で木造が中心
道路沿いには小さな市場や露店が並ぶ
海沿いには漁業の倉庫や小さな港
当時の写真を見ると、街は人の手仕事で形づくられた温かみがあります。
コンクリートの建物は少なく、自然素材を使った建物が街の景観を作っていました。
住民の生活は、学校や教会、職場、家庭が徒歩圏にあり、すべてが密接に結びついていたのが特徴です。
教育と大学の存在が街並みに与えた影響
戦後復興と同時に、シリマン大学を中心とした教育施設の整備が進みました。
教育施設の整備により通学路やバス路線が整備
大学周辺に学生向けカフェや書店が自然に増加
学生文化が街の景観と生活リズムに反映
昔の街並みの写真を見ると、キャンパス周辺はまだ木造の建物が多く、学生たちも徒歩や自転車で通学していました。
今では、新しい図書館や学生寮、カフェや学習スペースが整備され、街全体が「学びの街」としての空気に包まれています。
海沿いの変化:漁業と観光の共存
昔の海沿いは漁業の倉庫や小さな船着き場が中心で、観光施設はほとんどありませんでした。
地元の漁師たちが朝早く船を出し、夕方には魚を売る市場が立ち並ぶ光景が日常でした。
現代の海沿いの写真を見ると、ブールバード沿いにカフェやレストラン、散歩道が整備され、観光客や留学生もゆったりと散歩できる場所になっています。
しかし、漁師たちの活動は今も続き、朝の市場には昔と同じ風景が残っています。
このように、街並みの変化は「新しいものを加えながら、古い暮らしを守る」形で進んできました。
道路と交通の変化
戦後の写真では、主要道路は未舗装で、馬車や自転車が主な交通手段でした。
人々は歩くか自転車で通学や通勤をしていました。
現代では、主要道路は舗装され、バイクやジプニー(乗り合いバス)が街の移動を支えます。
ただし、街全体が小規模なので、都市部のように車の渋滞が慢性的になることはありません。
この変化は、街の利便性を高めながらも、昔の「人が主役の街」という雰囲気を維持しています。
建物の保存と新しい建築の調和
昔の建物の多くは保存され、観光名所や歴史的建造物として街の景観に溶け込んでいます。
カテドラルや時計塔などの歴史的建築
古い商店や住宅を活かしたカフェやゲストハウス
新しい商業施設や住宅は低層・自然素材を意識
街の変化は、単に古いものを壊して新しいものに置き換えるのではなく、昔と今のバランスを意識した開発で進められていることがわかります。

留学家族が感じる街並みの安心感
親子留学や移住で来た家族がよく口にするのは、
「昔の街並みの雰囲気を感じながら生活できる」
「新しい施設が増えても街全体が安心して歩ける」
という感想です。
街の変化を写真で比べると、生活のペースや人との距離感が昔も今も大きく変わっていないことがわかります。
新しい建物や観光施設が加わっても、街の穏やかさや温かみはそのまま残っているのです。
街並みの変化から見えるドゥマゲッティの価値観
昔と今の街並みを比べると、ドゥマゲッティが守ってきた価値観が浮かび上がります。
生活のリズムを優先する – 高層建築や過剰な都市化を避ける
教育と文化を重視する – 大学や文化施設が街の中心にある
自然と共存する – 海や緑の空間を街に残す
人が安心して暮らせる街をつくる – 交通や市場、公共空間が生活に寄り添う
この価値観が、街並みの変化に一貫性を与え、留学家族や移住者に安心感を提供しています。
まとめ
ドゥマゲッティの街並みは、戦後から現在まで大きく変わりましたが、
歴史的建物や住宅の保存
教育施設や学生文化の維持
自然環境と生活リズムの尊重
これらをバランスよく組み合わせることで、街の穏やかさはそのまま残っています。
昔の写真と現代の景色を比べると、街がどのように発展し、どの価値観を守ってきたのかが、手に取るようにわかります。
留学や移住で街に触れると、写真だけでは伝わらない「時間の流れ」と「街の空気」を実感できるはずです。

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