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治安と物価って、数字より“暮らしてみた感覚”のほうが大事だと思った話

  • 2025.12.26

治安と物価って、数字より“暮らしてみた感覚”のほうが大事だと思った話。

 

海外の話になると、

必ず出てくるのが「治安」と「物価」です。

 

検索すれば、

数字はいくらでも出てきます。

 

犯罪率

家賃相場

生活費の平均

 

でも、実際に暮らしてみて思ったのは、

数字だけではわからないことのほうが多い、

ということでした。

 

日本にいた頃、僕も同じように調べていました。

 

ランキングを見て

口コミを読んで

危険エリアの情報を集めて

 

でも、どこか不安は消えなかった。

 

なぜかというと、その数字の中に

「自分や家族がどう感じるか」が入っていなかったからだと思います。

 

ドゥマゲッティで暮らし始めて、一番最初に感じたのは、夜の空気感でした。

 

外を歩いている人がいて

屋台がまだ開いていて

子どもの声が聞こえる

 

怖さよりも、生活感がある。

 

昭和の日本の夜の街っていう感じ。

 

もちろん、日本とまったく同じ感覚ではありません。

 

でも、「気をつければ大丈夫」ではなく、「自然と気を張らなくていい」そんな感覚に近い。

 

こればかりは、

数字では説明できません。

 

相談を受けてきたお母さんたちも、最初は同じような不安を持っていました。

 

「フィリピンって危なくないですか?」

「子ども連れでも大丈夫なんでしょうか?」

 

でも、実際に来てみて、多くの方が言うのは、

 

「思っていたより、普通に安心ですね」という言葉です。

 

スーパーに行って

学校に通って

近所の人と挨拶をする

 

特別なことは、何もない。

 

その「普通」が、安心につながっていきます。

 

物価についても、同じことが言えます。

 

安いか高いか、

だけで見ると、

判断を間違えることがあります。

 

大事なのは、「何に無理をしなくていいか」。

 

ドゥマゲッティでは、

 

・家賃に追われにくい

・教育費の見通しが立てやすい

・日々の出費で神経をすり減らさない(見栄を張る必要なし)

 

そういう点で、気持ちが楽になる方が多い。

 

「節約しなきゃ」ではなく、「ちゃんと暮らせる」。

 

この感覚は、数字では伝わりにくい部分です。

 

あるお母さんが、こんな話をしてくれました。

 

「お金の計算をする回数が減りました」

 

これは、

物価が安いというより、安心して生活できている、ということだと思います。

 

不安が減ると、子どもへの声かけも変わる。

 

親が落ち着いていると、家の空気も変わります。

 

父親として思うのは、治安や物価は、

「危険か安全か」

「安いか高いか」

の二択じゃない、ということです。

 

その場所で、

家族が自然体でいられるか。

 

それが、

一番大事な判断基準だと思っています。

 

もし今、

 

・数字を見れば見るほど迷っている

・安全かどうか、判断できずにいる

・生活のリアルな感覚を知りたい

 

そんな状態なら。

 

まだ、決断しなくていい。

留学移住を決めなくてもいい。

 

ただ、暮らしている人の話を聞いてみる。

 

それだけで、不安は少し整理されます。

 

父親として、現地で生活している立場として、

数字では伝わらない部分を、正直にお話しできます。

 

まずは、

お話だけでも。