朝から、雲一つない抜けるような青空が広がります。今日も暑くなりそうです。
ドゥマゲッティで生活していると、「今日は特に何もしなくていいな」と思える日があります。
予定が空いているわけでも、やることがないわけでもないのに、無理に動かなくても一日が成立する感覚です。
何かを決めるために外に出るのではなく、ただ用事を一つ済ませるために歩く。
途中で立ち止まったり、少し座ったりしても、気まずさはありません。
周囲も同じような過ごし方をしているので、自分だけが止まっている感じがしないのです。

知らない土地では、
「何か意味のある行動をしなければ」と思ってしまうことがあります。
けれど、ここでは行動に理由をつけなくても大丈夫な場面が多くあります。
目的がはっきりしていなくても、そのままで受け入れられる感じがあります。
こうした時間があると、考えごとが増えにくくなります。
比較したり、判断したり、結論を急いだりする必要がありません。
その分、気持ちが静かになり、あとから振り返ったときに「過ごしやすかったな」という印象だけが残ることもあります。
長く関わる場所を考えるとき、派手さよりも、こうした「気を張らずにいられる時間」が続くかどうかは意外と大切です。
今日はその感触を確かめるだけで、十分かもしれません。

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