今日も穏やかな晴天です、真っ青な空が果てしなく広がります。
ドゥマゲッティを歩いていると、意識しなくても歩く速さが定まる瞬間があります。
急ぐ理由がないから、遅らせる理由もない。
信号や合図がなくても、足取りが揃っていく。
その感覚は、「ゆっくりしよう」と決めた結果ではなく、街のリズムに身体が合わせているだけ。
体が先に覚えること
場所が変わると、頭より先に体が反応します。
横断するタイミング、立ち止まる距離や、避ける角度。
説明できるほど明確ではないけれど、何度か繰り返すうちに、動きが滑らかになる。
生活は、理解より前に、動きの癖として定着していきます。
速さは、評価ではない
早いから良い、遅いから悪い、という話ではありません。
ただ、どの速さが無理なく続くかは、場所ごとに違います。
同じ一日でも、疲れの残り方が変わる。
それは、体が拾っている小さな差の積み重ねです。
リズムが合うと、余白が増える
歩く速さが合ってくると、周りを見る余裕が生まれます。
店の並び、影の位置や、声の重なり。
何かを探していなくても、視界が広がる。
その余白は、生活の中でじわじわ効いてきます。
今日は、足取りを確かめるだけ
もし今日、歩く速さがいつもと違うと感じたなら、理由を探さなくて大丈夫です。
合う、合わないの判断も今日は先送りでいい。
今日は、足取りの感触を確かめるそれだけで十分です。

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