こんにちは。南国フィリピン、ドゥマゲッティ英語留学&移住センターの増田です。
「親も学校と密につながれる!」
ドゥマゲッティーのインター校では、子どもだけでなく、保護者と学校の関係もとても近く、オープンであたたかいのが特徴です。
まず、保護者が参加できる場がとても多くあります。
・保護者参加型のイベント(読み聞かせ、文化紹介)
・PTAというより「親クラブ」的な自由な集まり
・学期ごとの個別面談(オンライン対応も可)
・Messengerで先生と直接連絡
日本だと、担任の先生に直接メッセージするのはタブーのような雰囲気ですが、こちらではそれが「普通」。
もちろん深夜や休日の連絡は遠慮するなどのマナーはありますが、ちょっとした相談が気軽にできることで、「子どもが最近元気ない」「友達関係が不安」などの心配もすぐに共有できる安心感があります。
所謂(聞きにくい、周りの目が気になる)ということがほとんどなく、子供の成長のためならオープンに堂々と質問できる文化があります。
ゆえに学校の先生に対し尊重する習慣があり、日本のような表面的な形ではなく。
(本当にお世話になっているから尊敬している)という雰囲気があります。
もちろん、すべてではありませんが、こういった親と先生の人間関係が多くみられるのも事実です。
さらに、学校の方針として「家庭と連携する」ことを重視しており、先生からの報告もとてもマメです。写真付きで授業の様子を送ってくれたり、「今日はこんなことにチャレンジしました」と一言レポートをくれたりします。
私の子供たちはローカルの公立校で、1クラス40名ほどの生徒がいますが、イベントの時は先生が写真をメッセージ付きで送ってくれることもあります。
これって40名すべての生徒の親に送る作業って、すごいなあって関心しました。
本当に子どもたちに愛情をもって、時に厳しく、時に楽しく、両親に対する愛情の理解が深いことを表しているように感じました。
こういうことで、大切有子供をお預けする安心感が生まれ、互いに相互理解がある人間関係が育つ学校システムになっているのでと思います。
それにより、
・授業での子どもの様子がよくわかる
・子どもとの会話が弾む
・親も安心できる
といったメリットが生まれます。
また、先生が生徒や親を一方的に評価するのではなく、親の考えや悩みも受け止めてくれる対等な関係が築かれています。
「今日は宿題ができなかったけど気にしないで」と伝えたら、「家でも頑張ってるんですね!」と励ましてくれたり、親自身もサポートされているような感覚になります。
こういう事って、当人からすると本当にうれしいことで(理解してもらえている)と感謝につながっていきます。
考えてみれば、自分の子供の学校生活のことです。
何も遠慮せずに聞いたり確認したり、要望したりは当たり前の姿です。
それらを学校側が完全に受け入れ、従ってくれるわけではありません。
学校側も、周りの個人に対する拝領をし、無理なことはしっかり断りますしはっきりしています。
日本では、何かわからなくなってしまった同調圧力のような雰囲気の中で遠慮して言いたいことも言えなくて、不安になってストレスを抱え、それが原因で子供との間にひずみが生じ、問題に発展していく。
そういったことを気にする必要が圧倒的にないのも、南国フィリピンのドゥマゲッティという都市の特筆するべき素晴らしい特徴です。
親と学校がしっかり連携できることで、子どもの学校生活がもっとスムーズに、もっと楽しくなります。「学校=親も参加できる場所」だからこそ、安心して任せられる。そんな温かい学びの場がドゥマゲッティーにはあります。