こんにちは。南国フィリピン、ドゥマゲッティ英語留学&移住センターの増田です。
「毎週イベントで盛りだくさん!」
「えっ?毎週イベント?大変じゃないの?」
ドゥマゲッティーのインター校では、年間を通じて本当にたくさんのイベントが開催されます。日本の学校だと、運動会や学芸会が年に数回という感覚ですが、こちらでは週1ペース(最低月1回)で何かしらの行事があると言っても過言ではありません。
たとえば、・インターナショナルデー(各国文化の発表会)・スポーツフェスティバル・クッキングデー・ペアリーディング(上級生が下級生に読み聞かせ)・アートウィーク・職業体験ごっこ(ドクター/警察官など)とにかく多彩で飽きない!
その中には親が参加できるものも多く、子どもの学びを一緒に楽しめる時間が自然と増えていきます。
さらに、(食)をイベントととらえた催しもあり、異文化交流は絶えません。
勿論、親の参加は自由が基本ですが、参加されたら新しい体験が待っているはずです。
お子さんとの共通体験の記念にもなりますし、参加中にお子さんにフォローしてもらうなんて言うこともあるかもしれません。
更にそれが、お子さんのクラスメイトだったりするかもしれません((笑))
まさに日本では体験不可能なものとなりますね。
「毎週の準備が大変そう…」と思われるかもしれませんが、学校側も家庭の負担にならないよう配慮していて、衣装や道具は「家にあるものでOK」「現地の材料で簡単に」など、無理のない範囲で行われます。
特にビジター留学生(短期型の留学生)は参加義務がなく、無理だと思えばグループメッセージなどで不参加の旨を事前に伝えれば大丈夫です。
特に人気が高いのが「カラーデー」。自分のハウスカラー(赤・青・黄など)や学校側でクラスごとに指定された色の服をを着てゲームや競争をする日で、親も応援に参加できます。フィリピンの学校文化ならではの“盛り上がり”が体験でき、子どもたちはもちろん、大人も思わず本気になることも(笑)
日本の運動会や文化祭などのような遠慮もいらず、思いっきり楽しんでもらえます。
学校であっても親子の仲良しをアピールすることが良しとされる文化。
家族第一主義のフィリピンならではです。
イベントを通じて得られるものは、
・チームワーク、表現力、異文化理解
・準備をする力、協調性、発表力
・思い出、達成感、自信!
など、学力以外の「人間力」が大きく育ちます。
こうして文章で紹介するのは簡単ですが、実際に参加した体験、達成感、はものすごく大きな経験としてお子さんの記憶の奥に残ることでしょう。
また、イベントが多いことで「今日は学校行きたくない…」が減るのも嬉しい効果。
学校=楽しい場所という感覚が根付くため、不登校のリスクも非常に低いです。
いじめや、生徒間や先生とのつらい人間関係、テストの成績が悪かった劣等感など、日本の学校で不登校の原因になるような要素が、圧倒的に少ない。
それどころか、日本の学校で褒められたり認められたことがないようなことで、周りから(先生やクラスメイト)評価され大きな自信を形成する経験をする機会が、圧倒的に増えるでしょう。
お子さんに自身を持ってもらうことって、親としてはどんな工夫をしてもなかなか難しいものですね。
異文化交流の中で、過去に味わったことのない全く違った価値観(ものさし)で評価を受けたり、逆に周りを評価する体験にあふれています。
インター校の毎週のようなイベントは、単なる行事ではありません。子どもが“ワクワクしながら成長するための仕掛けです。親子で笑顔になれる体験が、きっと家族の一生の思い出になり、お子さんの将来の人間形成の大きな基盤になるでしょう。