こんにちは。南国フィリピン、ドゥマゲッティ英語留学&移住センターの増田です。
「先生との距離が近い!」
「先生と話すなんて緊張しちゃう…」
「先生=怖い存在だった」
そういった私の子供のころの日本的な感覚とはまったく違うのが、ドゥマゲッティのインター校の先生との関係です。
ドゥマゲッティーのインター校では、先生と生徒の距離がとても近く、まるで家族のように接してくれる先生がたくさんいます。
授業中でも「ちょっとわからない」と手を挙げれば、すぐに優しく対応してくれますし、休み時間に一緒に遊んでくれることも。先生は「怖い存在」ではなく、「信頼できる人生のナビゲーター」として子どもに寄り添ってくれます。
実際に、多くのインター校では、小学生の校長先生、中学高校の校長先生とそれぞれ校長が設置されているケースがあります。
インター校では1クラス15人程度の場合が多く、校長先生が生徒の名前をしっかり記憶している場合などあります。
各クラスの担任先生であれば、当たり前に各生徒の個性を理解しようと真剣に考えるわけです。
保護者にとってもこの距離の近さは大きなメリットです。
・毎日のちょっとした相談がしやすい
・LINEやメッセンジャーで個別にやり取りできる(実際各クラスごとにメッセンジャーのグループチャットがあります)
*フィリピン、ドゥマゲッティでは、メッセージコミュニケーションはメッセンジャーは主流です
・面談では一方的ではなく対話形式で進む
たとえば「最近ちょっと元気ないんです」と連絡すれば、翌日には先生が気をつけて見守ってくれますし、「今こんなこと頑張ってますよ」といったポジティブな報告も頻繁にシェアしてくれます。
当然問題についても詳しく連絡があります。
他の生徒に対して起こした問題やその他、日本では考えられないくらいストレートに問題報告をしてきます。
(これを言ったら、お母さんが気分を悪くするかな?)といった中途半端な感覚はありません。
個性は尊重しつつ、まわりに配慮するルールも尊重する力強さがあります。
さらに、イベントごとや授業参観では、親も気軽に参加でき、授業の雰囲気や子どもの表情をリアルタイムで感じられる機会が多いのも特長です。
もちろん、親として「どこまで関わるべき?」という迷いも出てくるかもしれませんが、インター校のスタンスは「必要なときに、必要なだけ」でOK。無理なく、負担の少ない関わり方ができます。
ここでは日本的な必要以上に遠慮する姿勢や体裁などは一切気にせず、お母さんの直感で動いて見て大丈夫です。
誰もその姿勢を否定どころか気にもしません((笑))
(親は子供を心配するもの)ということを深く考える国民性ですし、そのために親が体裁を装うことを良しとしない文化があります。
実際に授業中でも、正規に申し込んで学校見学にお邪魔すると学校側で見学者の該当年齢のルームに入室させてくれて、授業の様子を見せてくれるオープンさです。
ただし突然駆け込んでも対応してもらえませんので(入り口でガードマンに止められてしまいます(笑))。希望がある方は当センターが事前に予約を取り同行対応いたします。
先生との距離が近いことで、子どもも親も安心して学び、相談できる環境が整います。
親子にとっての“味方”が学校の中にいてくれる。
以上のように学校側(先生)との距離の近さは日本の比較にならないものがあります。
そしてもう一つ大きな点(今回は詳しく触れませんが)クラスメイトとの距離がすごく近く、そこで起こる体験やコミュニケーションがお子様の記憶に大きく焼き付くことも、素敵な特徴です。
それが、ドゥマゲッティーの教育が安心感と信頼で支えられている理由のひとつです。