こんにちは。南国フィリピン、ドゥマゲッティ英語留学&移住センターの増田です。
「制服は自由 or カジュアル!」
日本の学校では制服が普通ですが、ドゥマゲッティーのインター校では「制服必須ではない」「あるとしてもとてもカジュアル」という場合が多いです。たとえばポロシャツやTシャツに短パン・スカート、スニーカーというスタイルが一般的。
着用していて動きやすく、涼しい素材の服装の選択。
特に南国フィリピン、ドゥマゲッティは年間通じて夏ですから、汗をかいて毎日着替える必要もあり、簡単な選択ですぐに乾く素材のものが重宝されます。
制服代やクリーニング代が不要なため、家計に優しいというメリットがあります。
仮にクリーニング(ランドリーショップ)に洗濯物全部出したとしても、値段はお手頃です。
我が家が良く使っているランドリーショップでも、重量8キロまでは175ペソ(約450円)ですから、雨の多い季節などはランドリーショップの選択もよいかもしれません。
この値段で乾燥から全て畳んで戻してくれますし、衛生的です。
*現在(2025年8月)ほとんどのインター校では、短期留学生は私服通学(極端に華美な服装は不可)が認められています。
当センターでご案内している学校は例外なく、そういうルールです。
通年就学(新学期から学年終了まで通学の生徒はレギュラー生徒といいます)は制服着用が義務付けられています。
さらに、毎日の服選びが「今日のおしゃれ」になり、自己表現の一部として楽しめる点も見逃せません。子どもが「今日は新しいTシャツ着ていく!」という小さなワクワクがあるだけで、登校のモチベーションが上がります。
一方で、「何を着せればいいの?」と迷うお母さんも多いかもしれません。その迷いを軽減するためにおすすめなのが、学校にふさわしいカジュアルスタイルのテーマを決めること。
「ゆるコーデ」「涼しい格好」「動きやすさ重視」など、数パターンを平日のローテーションにしておくとラク。毎朝「何着る?」と悩む時間も短くなります。
また、おしゃれ要素を取り入れつつも、耐久性の高い素材を選ぶのが賢い選択です。インター校では活動的な授業やアクティビティが多く、頻繁に洗濯する必要があります。綿混素材や撥水加工のアイテムを揃えておけば、汚れてもすぐ洗濯でき、ヘタれることも少なく長持ちします。
さらに、親子で「今日のコーデ記録」をスマホに撮っておけば、週ごとに振り返るだけでおしゃれのバリエーションが管理でき、「お弁当の柄と合わせてみよう!」など親子のコミュニケーションにもなります。
そういうわけで、短期留学の方でもあえて制服を購入し着用する方もいます。
月曜から水曜までは制服通学、木曜と金曜は私服でリラックス、というルールにしている方もいました。
更に重ねて、これらの通学用の服は、特別気に入っているもの以外は日本で無理に準備する必要がないこともご案内しておきます。
ドゥマゲッティでは、とにかく物が安いので、ローカル店を回れば日本では考えられないくらいの値段で、現地で着心地の良い衣類がたくさん手に入ります。
節約に厳しいままの腕の見せ所です((笑))
このように、「制服は自由 or カジュアル!」という環境は、一見カジュアルすぎるように思えても、実は家計にも子どもの気持ちにも優しい仕組みです。費用面・準備・洗濯・服選びの楽しさ…すべてを考えたうえで、バランスの取れたスタイルが実現できます。
各家庭や居住条件によって自由に選択できる点が日本のそれと違って、柔軟な対応を可能にさせてくれるわけです。
学校というものの概念が、お子さんにとってこういうところからも、日本と違ってきます。