
こんにちは、ドマゲティ英語留学&移住センター(DEEC)代表の増田です。今回は我々の住むドゥマゲッティに来ていただくための方法を徹底解説したいと思います。
※飛行機(フライト)の情報は2025年9月現在のものになりますので、変更になっている場合もございます。ドゥマゲッティに訪れる前に必ずご確認をお願いします。
Contents
ジェントルシティ『ドゥマゲッティ』
フィリピンのドゥマゲッティの英語表記は『Dumagute』で、『ドゥマゲテ』や『ドゥマゲティ』などと呼ばれることがあります。フィリピン中部のネグロス島地方に属し、マニラから飛行機で1.5時間、セブから飛行機1時間の好立地です。
ドゥマゲッティの魅力は、とにかく豊かな自然。南国の自然なので、木々や花の色合いが濃く日本人にとって毎日がリゾートのリッチで優雅な雰囲気を楽しめます。また、人がとても優しく、『ジェントルシティ』と言われており、2024年度はフィリピンで一番治安のよい都市と発表されました。
そして、ダイビングの聖地といわれるスポットがフィリピンでNo1です。周囲の離島も観光スポットだらけで山には温泉まで多数点在、山も川も南国ならではのロケーションながら日本人がなじみやすく楽しみやすい環境に満ちています。セブやマニラほど著しい発展をしているわけではありませんので、食品物価などもとても安いです。
近年、セブ島への留学をする人が多くなっています。これは治安の改善と物価の安さが大きな要因でしょう。でも、フィリピンの中でも私たちが親子留学や親子移住をおすすめする一番の都市は『ドゥマゲッティ』です。

日本からドゥマゲッティに行く方法
日本からフィリピンのドゥマゲッティに行く方法としては、基本的に空路をご利用いただきます。日本の各空港から直行便はありません。そのため、各空港から一旦マニラもしくはセブまでフライトしていただき、そこから国内線に乗換えドゥマゲッティに飛んでいただきます。ドゥマゲッティの空港は『シブラン空港』(DGT)です。
セブからはバスやフェリーによるアクセスも可能ですが、一般的には飛行機の利用が便利とされています。近年、マニラのニノイ・アキノ国際空港(NAIA:Ninoy Aquino International Airport)は非常に混雑しているため、国際線、国内線ともに多くの場合で遅延が生じます。特にLCCはその傾向が強いので、国際線から国内線への乗り継ぎは時間に余裕をもって計画を立ててください。
成田空港からドゥマゲッティに行く方法
成田空港(NRT)からドゥマゲッティへは、直行便がない(2025年9月時点)ため、必ずマニラもしくはセブでの乗り継ぎが必要です。成田空港は、フィリピンへの便数が最も多く、時間帯も幅広いため、親子の生活リズムに合わせたフライト選びが可能です。利用できる航空会社もANA(全日空)やJAL(日本航空)といったフルサービスキャリア(FSC)からローコストキャリア(LCC:格安航空会社)まで選択肢が広いです。
マニラのニノイ・アキノ国際空港(NAIA:ナイア)への飛行機だけではなく、セブのマクタン・セブ国際空港(CEB)への飛行機も豊富に飛んでいます。セブへの直行便はANAやJAL便が飛んでいませんので、マイルなどを活用してフルサービスキャリアでフライトしたいという方は、マニラから国内線に乗換えていただくのがいいでしょう。
マニラのニノイ・アキノ国際空港からドゥマゲッティのシブラン空港へは、2~3時間おきに1日に6便飛んでいます。そのため、比較的マニラからの乗継便の選定はしやすいでしょう。また、セブのマクタン・セブ国際空港からシブラン空港へは1日に4便のフライトがあります。ただ、すべての便が毎日飛んでいるわけではありませんので注意してフライト選択をしてください。
【成田空港で利用できる航空会社】
ANA(全本空輸)・JAL(日本航空)・ZIPAIR・Philippine Airlines・AirAsia Philippines・Cebu Pacific・Jetstar Japan
◆成田空港発マニラ(MNL)便
ZIPAIR (ZG95) 08:55発 → 12:40着(4h45m)
Philippine Airlines (PR431) 09:30発 → 13:40着(5h10m)
AirAsia Philippines (Z2191) 11:25発 → 15:20着(4h55m)
Cebu Pacific (5J5055) 12:50発 → 17:40着(4h50m)
Philippine Airlines (PR427) 13:55発 → 18:40着(4h45m)
AirAsia Philippines (Z2193) 16:55発 → 21:15着(4h20m)
ANA (NH819) 17:30発 → 21:15着(4h45m)
JAL (JL745) 18:00発 → 22:05着(4h05m)
Jetstar Japan (GK41) 19:10発 → 23:30着(4h20m)
Cebu Pacific (5J5057) 19:15発 → 23:35着(4h20m)
◆マニラ(ニノイ・アキノ国際空港)発ドゥマゲッティ(DGT)便
Cebu Pacific(5J625) 05:10発 → 06:45着(1h35m) 毎日運航
Cebu Pacific(5 J623) 07:55発 → 09:30着(1h35m) 週の多くの日で運航
Philippine Airline(PR2545) 09:20発 → 10:50着(1h30m) 毎日運航
Cebu Pacific(5J627) 12:05発 → 13:35着(1h30m) 週の多くの日で運行
Philippine Airline(PR2543) 14:20発 → 15:50着(1h30m) 毎日運航
Cebu Pacific (5J631) 16:30発 → 18:05着(1h35m) 週の多くの日で運行
Cebu Pacific (5J629) 19:40発 → 21:15着(1h35m) 一部の日のみ
Cebu Pacific (5J629) 20:15発 → 21:45着(1h35m) 夜最終便
◆成田空港発セブ(CEB)便
Cebu Pacific (5J5063) 08:55発 → 13:25着(4h30m)
Cebu Pacific (5J5065) 11:25発 → 15:30着(5h05m)
Philippine Airlines (PR433) 14:45発 → 19:15着(4h30m)
United Airlines (UA32) 17:55発 → 22:15着(4h20m)
◆セブ(マクタン・セブ国際空港)発ドゥマゲッティ(DGT)便
Cebgo(DG6515) 10:15発 → 11:10着(55m) ほぼ毎日運航
Cebu Pacific(5J4027) 15:45発 → 16:30着(45m) 一部曜日運航
Cebgo(DG6513) 19:40発 → 20:30着(50m) 曜日により運航
Cebgo(DG6513) 20:05発 → 20:55着(50m) 曜日、時期により運航

羽田空港からドゥマゲッティに行く方法
羽田空港(HND)からドゥマゲッティへは、直行便がない(2025年9月時点)ため、必ずマニラでの乗り継ぎが必要です。羽田空港からセブのマクタン・セブ空港への直行便はありません。
マニラのニノイ・アキノ国際空港からは国内線に乗り換えていただきます。マニラからドゥマゲッティのシブラン空港へは、2~3時間おきに1日に6便飛んでいます。そのため、比較的マニラからの乗継便の選定はしやすいでしょう。ただし、すべての便が毎日飛んでいるわけではありませんので注意してフライト選択をしてください。
【羽田空港で利用できる航空会社】
ANA(全日空)・Japan Airlines(日本航空)・Philippine Airlines(フィリピン航空)
◆羽田空港発マニラ(MNL)便
日本航空JAL (JL77) 02:00発 → 05:35着(4h35m)
全日空ANA(NH869) 09:45発 → 13:30着(4h35m)
Philippine Airlines (PR421) 13:05発 → 18:45着(5h10m)
◆マニラ(ニノイ・アキノ国際空港)発ドゥマゲッティ(DGT)便
Cebu Pacific(5J625) 05:10発 → 06:45着(1h35m) 毎日運航
Cebu Pacific(5 J623) 07:55発 → 09:30着(1h35m) 週の多くの日で運航
Philippine Airline(PR2545) 09:20発 → 10:50着(1h30m) 毎日運航
Cebu Pacific(5J627) 12:05発 → 13:35着(1h30m) 週の多くの日で運行
Philippine Airline(PR2543) 14:20発 → 15:50着(1h30m) 毎日運航
Cebu Pacific (5J631) 16:30発 → 18:05着(1h35m) 週の多くの日で運行
Cebu Pacific (5J629) 19:40発 → 21:15着(1h35m) 一部の日のみ
Cebu Pacific (5J629) 20:15発 → 21:45着(1h35m) 夜最終便

中部国際空港(セントレア)からドゥマゲッティに行く方法
成田空港(NRT)からドゥマゲッティへは、直行便がない(2025年9月時点)ため、必ずマニラでの乗り継ぎが必要です。中部国際空港からセブのマクタン・セブ空港への直行便はありません。
マニラのニノイ・アキノ国際空港からは国内線に乗り換えていただきます。マニラからドゥマゲッティのシブラン空港へは、2~3時間おきに1日に6便飛んでいます。そのため、比較的マニラからの乗継便の選定はしやすいでしょう。ただし、すべての便が毎日飛んでいるわけではありませんので注意してフライト選択をしてください。
【中部国際空港で利用できる航空会社】
Philippine Airline・Cebu Pacific
◆中部国際空港発マニラ(MNL)便
Cebu Pacific(5J5039) 13:20発 → 16:50着(4h35m)
Philippine Airlines (PR437) 12:15発 → 15:35着(4h30m)
◆マニラ(ニノイ・アキノ国際空港)発ドゥマゲッティ(DGT)便
Cebu Pacific(5J625) 05:10発 → 06:45着(1h35m) 毎日運航
Cebu Pacific(5 J623) 07:55発 → 09:30着(1h35m) 週の多くの日で運航
Philippine Airline(PR2545) 09:20発 → 10:50着(1h30m) 毎日運航
Cebu Pacific(5J627) 12:05発 → 13:35着(1h30m) 週の多くの日で運行
Philippine Airline(PR2543) 14:20発 → 15:50着(1h30m) 毎日運航
Cebu Pacific (5J631) 16:30発 → 18:05着(1h35m) 週の多くの日で運行
Cebu Pacific (5J629) 19:40発 → 21:15着(1h35m) 一部の日のみ
Cebu Pacific (5J629) 20:15発 → 21:45着(1h35m) 夜最終便

関西国際空港からドゥマゲッティに行く方法
関西国際空港からドゥマゲッティへは、直行便がない(2025年9月時点)ため、必ずマニラかセブの乗り継ぎが必要です。
マニラのニノイ・アキノ国際空港からは国内線に乗り換えていただきます。マニラからドゥマゲッティのシブラン空港へは、2~3時間おきに1日に6便飛んでいます。そのため、比較的マニラからの乗継便の選定はしやすいでしょう。また、セブのマクタン・セブ国際空港からシブラン空港へは1日に4便のフライトがあります。ただ、すべての便が毎日飛んでいるわけではありませんので注意してフライト選択をしてください。
【関西空港で利用できる航空会社】
Philippine Airline・Cebu Pacific
◆関西国際空港発マニラ(MNL)便
Philippine AirAsia (Z2189) 14:15発 → 17:20着(4h5m)
Cebu Pacific(5J827) 19:55発 → 23:25着(4h35m)
◆マニラ(ニノイ・アキノ国際空港)発ドゥマゲッティ(DGT)便
Cebu Pacific(5J625) 05:10発 → 06:45着(1h35m) 毎日運航
Cebu Pacific(5 J623) 07:55発 → 09:30着(1h35m) 週の多くの日で運航
Philippine Airline(PR2545) 09:20発 → 10:50着(1h30m) 毎日運航
Cebu Pacific(5J627) 12:05発 → 13:35着(1h30m) 週の多くの日で運行
Philippine Airline(PR2543) 14:20発 → 15:50着(1h30m) 毎日運航
Cebu Pacific (5J631) 16:30発 → 18:05着(1h35m) 週の多くの日で運行
Cebu Pacific (5J629) 19:40発 → 21:15着(1h35m) 一部の日のみ
Cebu Pacific (5J629) 20:15発 → 21:45着(1h35m) 夜最終便
◆関西国際空港発セブ(CEB)便
Cebu Pacific (5J5109) 08:55発 → 12:25着(4h30m)
Philippine Airline(PR409) 18:00発 → 21:35着(4h35m)
◆セブ(マクタン・セブ国際空港)発ドゥマゲッティ(DGT)便
Cebgo(DG6515) 10:15発 → 11:10着(55m) ほぼ毎日運航
Cebu Pacific(5J4027) 15:45発 → 16:30着(45m) 一部曜日運航
Cebgo(DG6513) 19:40発 → 20:30着(50m) 曜日により運航
Cebgo(DG6513) 20:05発 → 20:55着(50m) 曜日、時期により運航

その他の空港からドゥマゲッティに行く方法
成田空港・羽田空港・中部国際空港・関西国際空港以外でドゥマゲッティに行く方法は、福岡空港と札幌の新千歳空港からマニラにフライトをして、マニラ経由で行くことができます。福岡空港と新千歳空港からはいずれもドゥマゲッティへは、直行便がない(2025年9月時点)ため、必ずマニラの乗り継ぎが必要です。
マニラのニノイ・アキノ国際空港からは国内線に乗り換えていただきます。マニラからドゥマゲッティのシブラン空港へは、2~3時間おきに1日に6便飛んでいます。そのため、比較的マニラからの乗継便の選定はしやすいでしょう。ただし、すべての便が毎日飛んでいるわけではありませんので注意してフライト選択をしてください。
【福岡空港で利用できる航空会社】
Philippine Airline・Cebu Pacific
◆福岡空港発マニラ(MNL)便
Philippine Airline(PR426) 15:35発 → 18:35着(3h45m)
Cebu Pacific (5J923) 20:15発 → 23:10着(3h55m)
【新千歳空港で利用できる航空会社】
Philippine Airline
◆新千歳空港発マニラ(MNL)便
Philippine Airline(PR405) 13:15発 → 18:10着(4h55m)
◆マニラ(ニノイ・アキノ国際空港)発ドゥマゲッティ(DGT)便
Cebu Pacific(5J625) 05:10発 → 06:45着(1h35m) 毎日運航
Cebu Pacific(5 J623) 07:55発 → 09:30着(1h35m) 週の多くの日で運航
Philippine Airline(PR2545) 09:20発 → 10:50着(1h30m) 毎日運航
Cebu Pacific(5J627) 12:05発 → 13:35着(1h30m) 週の多くの日で運行
Philippine Airline(PR2543) 14:20発 → 15:50着(1h30m) 毎日運航
Cebu Pacific (5J631) 16:30発 → 18:05着(1h35m) 週の多くの日で運行
Cebu Pacific (5J629) 19:40発 → 21:15着(1h35m) 一部の日のみ
Cebu Pacific (5J629) 20:15発 → 21:45着(1h35m) 夜最終便

マニラでのトランジット(乗換時)の注意点
マニラからドゥマゲッティへは国際線から国内線に乗換となります。その際、まずマニラのニノイ・アキノ国際空港で入国審査を受けることになります。マニラからドゥマゲッティへの飛行機はCebu Pacific(セブパシフィック)とPhilippine Airlines(フィリピン航空)の2社が就航しており、乗継前の便によってはターミナル間の移動が必要になる場合があります。
マニラのニノイ・アキノ国際空港には4つのターミナルがあります。ターミナル1は、フィリピン航空とセブパシフィックを除く多くの海外航空会社が利用。ターミナル2は、フィリピン航空専用のターミナルで、国内線・国際線の両方を運航しています。ターミナル3は、主にセブパシフィックの国際線・国内線が利用し、エアアジアもこのターミナルから運航しています。ターミナル4はLCC(格安航空会社)の国内線などが利用しています。※必ずしも上記とは限りませんのでフライトの際にはご確認ください。
日本からマニラへの国際線とマニラからドゥマゲッティへの国内線の乗継は、フライトの遅れや入国審査もあるため、最低でも3時間、できれば4時間の余裕を見ていただくのがいいでしょう。その際、同じ航空会社の同一予約(通し運賃)の場合には、荷物は国際線のチェックイン時に行えば、国内線への預け入れを行わなくていいです。しかし、国際線と国内線を別会社でフライトする場合、荷物は一旦自分で受取り再チェックインをしなくてはいけない可能性が高いです。
ターミナル移動が発生する場合、無料のシャトルバスもしくは航空会社バスが使えますが、待ち時間や移動時間が発生します。空港事体が非常に大きく、各ターミナル間の移動には最低でも10分~15分かかります。また、タクシーも使えますが移動の際にはシャトルバスもタクシーも一般道を使用しますので、渋滞に巻き込まれ移動だけで1時間かかったなどという話もよく耳にします。そのため、フライト計画は余裕をもった時間設定をされることをおすすめします。

セブでのトランジット(乗換時)の注意点
セブからドゥマゲッティへは、国際線到着後に国内線へ乗換となります。セブのマクタン・セブ国際空港は比較的新しい設備が整った空港で、国際線と国内線が別ターミナルに分かれているため、到着後は必ず移動が必要になります。
国際線到着は第2ターミナル、国内線は第1ターミナルから発着します。到着後はまず入国審査を受け、荷物を受け取った後に税関を通過し、シャトルバスや徒歩で国内線ターミナルに移動します。ターミナル間の移動時間は徒歩で10分ほどですが、混雑状況や荷物検査に時間がかかることがあります。
ドゥマゲッティ行きの国内線は、Cebu Pacific(セブパシフィック/Cebgo運航便を含む)がメインで、1日数便が就航しています。ただし便数はマニラ発に比べると少なく、朝・夕・夜の限られた時間帯に集中しているため、乗継の時間設定が非常に重要です。
日本からセブへの国際線とセブからドゥマゲッティへの国内線の乗継は、フライトの遅れや入国審査もあるため、マニラに比べ空港がコンパクトとはいえ、最低でも3時間以上、できれば4時間程度の余裕を見ていただくのが安心です。特にフィリピンの空港は天候や混雑による遅延が発生しやすいため、余裕を持ったスケジュールが大切です。また、国際線と国内線を同じ航空会社の通し予約で手配した場合は、出発地で荷物を預ければドゥマゲッティまでスルーで扱ってもらえるケースもあります。しかし、別会社での予約やLCC利用の場合は、一度荷物を受け取り再度国内線でチェックインが必要になることが多いため注意が必要です。
セブ空港はマニラに比べると規模が小さく動きやすいですが、チェックインカウンターやセキュリティ検査場が混雑することがあります。子連れでの移動では、食事や待ち時間を考慮して空港内のカフェやラウンジを活用するのもおすすめです。

ドゥマゲッティへのおすすめのフライト
これまでご紹介したように日本各地からフィリピンのドゥマゲッティに行くことは可能です。ここでは、私の私見ではありますが、日本からドゥマゲッティに行く方おすすめの方法をいくつか紹介します。
1. 成田空港を利用する場合
成田空港⇒マニラ ZIPAIR (ZG95) 08:55発 → 12:40着(4h45m)
マニラ⇒ドゥマゲッティ Cebu Pacific (5J631) 16:30発 → 18:05着(1h35m)
こちらのフライトを利用すると、マニラでの乗り換え時間も約4時間と十分にとれ、ドゥマゲッティ到着も夕方なので安心です。
2. 羽田空港を利用する場合
羽田空港⇒マニラ 全日空ANA(NH869) 09:45発 → 13:30着(4h35m)
マニラ⇒ドゥマゲッティ Cebu Pacific (5J631) 16:30発 → 18:05着(1h35m)
こちらのフライトも成田空港利用の場合と同様にマニラでの乗り換え時間が3時間確保でき、ドゥマゲッティ到着も夕方なので安心です。
3. 中部国際空港を利用する場合
中部国際空港⇒マニラ Philippine Airlines (PR437) 12:15発 → 15:35着(4h30m)
マニラ⇒ドゥマゲッティ Cebu Pacific (5J629) 20:15発 → 21:45着(1h35m)
ドゥマゲッティへのフライトは最終便になります。そのため、ドゥマゲッティ到着は夜になりますが、マニラでの乗り換えの際、4時間半と時間を確保でき安心です。
4. 関西国際空港を利用する場合
関西空港⇒セブ Cebu Pacific (5J5109) 08:55発 → 12:25着(4h30m)
マニラ⇒ドゥマゲッティ Cebu Pacific(5J4027) 15:45発 → 16:30着(45m)
セブ経由で行くならこの便がお勧めです。セブで乗り換え時間も十分とれるので安心ですし、同じセブパシフィック航空を利用するので、セブでの乗り換えも楽になります。
5. 福岡空港を利用する場合
福岡空港⇒マニラ Philippine Airline(PR426) 15:35発 → 18:35着(3h45)
マニラ⇒ドゥマゲッティ 同日内での乗り換えは不可。翌日フライト。
福岡空港を利用する場合、飛行機の利用時間が最も短くなります。ただ、同日内でのドゥマゲッティへの乗継ができないため、当日はマニラに宿泊し、翌日のフライトとなります。ただ、その分マニラからドゥマゲッティは、ご家族のスケジュールに合わせ翌日の何時の便でも選択できます。福岡空港発だけではなく、お子様が小さい場合には乗継は疲れてしまうので、マニラで一泊するのもひとつの方法でしょう。
ドゥマゲッティ英語留学&移住センター(DEEC)では、1回2,000ペソで空港送迎対応もしております。以前のコラムでも書きましたが、ドゥマゲッティにはタクシーがありませんので、夜着の便では特に不安かと思います。空港送迎だけのご利用も可能ですので、お気軽にご相談ください。
⇒ドゥマゲッティ英語留学&移住センターのサービス内容はこちら

まとめ

マニラ経由の場合、便数が多く選択肢が豊富というメリットのある反面、巨大な空港ですから利用客数も多く入国審査に時間がかかったりターミナル移動が発生したりと、乗換時に時間がかかり、子ども連れの方にはストレスが多くかかってしまうかもしれません。午前〜昼便の国際線で到着し、夕方の国内線への乗継が安心してご利用いただけると思います。
一方、セブ経由の場合には、便数が少なく欠航した場合には選択肢が限られてしまうという反面、空港は小さくシンプルなのでお子様を連れても動きやすいです。午前国際便で到着し、午後のドゥマゲッティ便であれば1日で到着でき、子どもの生活リズムも保ちやすいでしょう。
マニラ経由でもセブ経由でも待ち時間が多く発生するでしょうから、子どもが飽きない工夫をしておくと良いと思います。最近ではタブレットで動画を視聴するケースも多いでしょうが、その場合には好きな動画をダウンロードしておくことをおすすめします。フィリピンでは、場所によりネット環境が不安定なため、動画の視聴がしにくい場所もあります。空港内のWi-Fiもさほど早くはありません。また、NetflixやAmazonPrimeは、国が変わるとストリーミング視聴できない番組があります。その他の日本の動画サイトは見られないことも多いのでお気をつけください。
そして、フィリピンでは日本の空港ほど時間に正確ではありません。これは空港に限ったことではありませんが(笑)。そのため、飛行機が遅延することはよくあることで、それに備えた準備が必要です。乗継の待ち時間に食事や水分補給ができるようにしておいてください。また、お子様連れの場合、深夜の空港は、スタッフやサービスが少ないため、極力夜遅い乗継は避けるようにしましょう。
ドゥマゲッティは 治安が良く物価も安いため、親子留学に理想的な場所です。フライト計画さえしっかり立てれば、移動も思ったよりスムーズです。そもそもあなたは乗客です。空港職員はどこでも、乗客の安全と快適さを重視する義務があります。少しわがままくらいで要望をするくらいで日本人はちょうどよいです(笑)。親子で安心してドゥマゲッティへ来ていただくためには、「安心・余裕・子ども優先」の3つを意識して、無理なく楽しい渡航を実現しましょう。


戻る