南国フィリピンのドゥマゲッティへの親子英語留学、移住サポートをしています、DEECの増田です。
留学滞在で、心配なことの一つに現地でかかる費用のことが挙げられます。
こちらを各項目に分け見ていきましょう。
●学費
●家賃
●食費
●通信費
●光熱費
●交通費などに分けてみていきます。
基本的には物価が安いフィリピンですし、さらにその中でも生活品は安いドゥマゲッティです。
もちろんぜいたく品もたくさんあり、その中で賢く節約するにはローカル品を上手に使うことが大切。
それを踏まえて各項目の相場を見ていきましょう。
【学費】
学費については各学校によって違います。
詳細は入学時に各学校を訪問して確認するのが一番ですが、およその費用を挙げてみます。
およそのインターナショナルスクール学費(項目別)
●SSP申請(初回1回のみ)9000ペソ(27000円弱)
●外国人登録費用(初回1回のみ)5000ペソ(15000円弱)
●月額学費(幼稚園から小学生)5000ペソ(15000円弱)
*中高生は約10%加算。こ
れ以外に学校によってはイベント参加費、ランチ費用、通学交通費などが考えられます。
学費については日本の私立インターナショナル校と比べると、とてもやすくなります。
【家賃】
家賃についても、その物件や地域によって違いますが、日本の一般市街地と比べると安いです。
基本的に、短期(1週間から)で入居できる物件と、1年契約の物件があり、短期型は1年契約のものより1割強割高な傾向があります。
まずは一般的な1年契約型の家賃相場を見てみましょう。
●1ベッドルーム(基本2名滞在)13000ペソ(38000円弱)~
●2ベッドルーム(基本3名滞在)16000~(46000円弱)~
●3ベッドルーム(借家、庭付き)20000ペソ(58000円弱)~
以上は郊外に行けば少し割安になります。
根気よく探せば、もっと条件が良い物件もあります。(プール付きなど)一般的な価格としてみていただければと思います。
【食材】
食材は日本より安いです。ただしあくまでローカル品です。
輸入物(日本食材など)は2倍以上に金額になります。
具体的な価格です(1キロ当たり)。
米(ローカル)60ペソ@170円程、
キャベツ150ペソ@410円程、
大根120ペソ@330円程、
玉ねぎ120ペソ@330円程、
鶏肉(もも)220ペソ@600円程、
豚肉(ベリー)400ペソ@1100円程などです。
自炊することが前提の食材価格です。
出来合えの食品やレストランなどでの食事は高級店になれば日本と同等になります。
食べなれた味付けができるように、日本から基本調味料を持ち込んで毎日自炊することをお勧めします。
【インターネット】
フィリピンもインターネットは普及しています。
また通常の携帯電話での電話通信やショートメールも利用可能です。
現地通信サービスのWIFIでファミリーファイバー(最も普及している)は月額2000ペソくらい(5500円弱)です。
携帯での通話は無料ではなく料金がかかります、すべてプリペイドスタイルです。
オープンラインの携帯を持ち込めば、現地のサービス会社のSIMカードを入れれば通常通り使えます。
ただし、個人情報を登録してからの使用になります。
個人のケースにあった通信スタイルがあり、予算や利用状態に沿って当センターがこちらに来られてからサポートできます。
【電気】
電気代についてはフィリピンは高いです。
ガスや水についても割高です。
電気代は各家庭の使用量によって(特にエアコンの使用)違ってきますが、わたくし増田家の月間料金はおよそ6000ペソ(16000円弱)です。
ガスについては5人家族で通常の3食の自炊をした場合、1カ月およそ1200ペソ(3400円弱)くらいです。
水道は日本とあまり変わりません。節約の基本は電気の節約と地元食材を使った自炊が基本!賢いあなたの腕の見せ所です。
【交通費】
交通費については、ローカルのトライシクル(乗り合い3輪車)などを使えばとても安く済みます。
最初、慣れないうちは使うのが大変かもしれませんが、慣れてくれば快適です。
1区間乗り合いであれば1人20ペソ(55円弱)で大丈夫です。
タクシーがない街なので、このトライシクルが圧倒的多数の交通手段になります。
面倒でレンタカーを頼むと1日5000ペソ(14000円弱)になってしまいます。
しかもドライバーはフィリピン人ですから言語力がないと難しいでしょう。
ドゥマゲッティでの移動手段はトライシクルが最も効率が良いです。
ドライバーも地元のおじさんたちなので、やさしく親切です。