こんにちは、ドマゲティ英語留学&移住センター(DEEC)代表の増田です。
「週末の小旅行プラン」
親子留学や移住生活では、毎日の学校・仕事・家事に追われがちですが、「余暇をどう過ごすか」もとても大切なテーマです。特にフィリピンのドゥマゲッティは、美しい自然や観光地が身近にあり、週末の小旅行を楽しむには絶好の環境です。
私自身も、家族と一緒に短い旅を繰り返すことで、勉強や仕事の合間にリフレッシュでき、子どもたちにもかけがえのない思い出を作ることができました。日帰りであっても、周囲に素晴らしい環境があるドゥマゲッティでは、何ともいえない贅沢でダイナミックな小旅行が楽しめます。
今回は、親子で安心して楽しめる週末小旅行プランをご紹介します。
● アポ島:世界有数のダイビング&シュノーケリングスポット。
ドゥマゲッティから車で約40分、さらにボートで30分の場所にある「アポ島」は、世界的に有名なダイビングスポットです。海洋保護区に指定されているため透明度が高く、サンゴ礁や熱帯魚が豊富に見られます。運が良ければウミガメとも泳げるので、子どもたちにとって忘れられない体験になるでしょう。 シュノーケリングだけでも十分楽しめますし、泳がない方はビーチでのんびり過ごすのもおすすめです。

● バレンシア:山の温泉と滝を満喫。
ドゥマゲッティ市内から車で20分ほど山に登ると、涼しい気候と豊かな自然が魅力の町「バレンシア」があります。
①レッドロック温泉:天然の温泉で、湯温はぬるめですが子ども連れでも安心。週末は地元の人々で賑わいます。
②カサロロ滝:迫力のある滝を見に行くトレッキングも楽しめます。体力のあるお子さんなら良い冒険体験になります。小さなお子さんには、山道が少しハードかもしれません。

「暑いフィリピンで温泉?」と思うかもしれませんが、山の中は意外と涼しく、リフレッシュには最高の環境です。
● シキホール島:神秘と癒しの島。
ドゥマゲッティからフェリーで約1時間。シキホール島は「ヒーリングアイランド」と呼ばれ、透明度の高いビーチと独特の文化が魅力です。
①サンセットビーチ:水平線に沈む夕日は格別。
②カンブガハイ滝:ターザンロープで飛び込める滝つぼは子どもたちに大人気。
③伝統的なヒーラー文化:興味があれば現地の「ヒーラー」を訪ねる体験も可能です。
*シキホールは、昔から魔女が住む島という伝承があり、黒魔術の島としても有名。
ただし、シキホールは日帰りよりも1泊2日で訪れる方がゆったり楽しめます。
● 移動と安全の工夫。
小旅行で大切なのは「無理のない計画」です。朝早く出発し、夕方までには宿泊先か自宅に戻るようにすると安心です。
また、フィリピン観光省(DOT)は以下のように呼びかけています:Travelers are encouraged to plan their trips responsibly, ensuring safety, sustainability, and respect for local communities.(旅行者は、安全性・持続可能性・地域社会への敬意を確保した責任ある旅の計画を心がけることが推奨される。)出典:Department of Tourism Philippines
親子旅行では特に「安全第一」。子どもの体力を考え、水分補給や休憩をしっかり取ることを忘れないでください。
● 増田からのアドバイス。
小旅行は「学びと遊びの融合」だと私は考えています。美しい自然や異文化に触れることは、子どもにとって最高の教材になります。さらに、親にとっても非日常の時間が心を整え、ストレスを解消してくれるのです。
近場ならアポ島やバレンシア。
時間に余裕があればシキホール。
移動は朝早め、帰りは夕方までに。
こうした小旅行を月に1度でも取り入れると、留学生活の充実度がぐっと高まります。家族の笑顔が増えることで、日常の勉強や仕事にも前向きに取り組めるようになりますよ。

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