南国フィリピンのドゥマゲッティへの親子英語留学、移住サポートをしています、DEECの増田です。
フィリピン親子留学シリーズ、第6回のテーマは【現地の人柄・文化編】。
「英語を学ばせたい」だけでなく、「現地の人と触れ合って、心も豊かに育ってほしい」
そう願うママたちにとって、(どんな人がそこにいるか)はとても大切な要素ですよね。安心な生活があっての留学です。
今回は、実際に現地で暮らしている私たちが感じた「マニラ」「セブ」「ドゥマゲッティ」の人々の気質や、外国人への接し方、子どもへの対応の違いをたっぷりご紹介します!
【1. フィリピン人って全体的にどんな性格?】
まず大前提として、フィリピン人はとてもフレンドリーで明るく、親切な人が多い国民性です。ほとんどがクリスチャンで、施しと労わりが厚いホスピタリティーなメンタルを持った方が多いです。
・話しかけると笑顔で返してくれる
・英語でのコミュニケーションに慣れている
・子どもに対してとても優しく、構いたがり
ただし、「都市の規模」や「暮らす環境」によって、接し方や雰囲気はかなり変わってきます。
【2. マニラ:都会的でスマート。でもちょっと距離感あり】
マニラは首都だけあって、ビジネスマンや富裕層が多く住んでおり全てではありませんが、どちらかというと“ドライ”で“都会的”な人柄が目立ちます。
💼 マニラの人柄特徴:
●超個人主義、ビジネスライク
●英語力は非常に高く、洗練された話し方
●親切ではあるが、プライベートには踏み込みすぎない傾向
以上は教育がしっかり施された、富裕層のみです。
👩👧 ママ目線コメント:
「こちらから声をかけないと、あまり話しかけてこない感じ。でも一度関係ができると、とても信頼できる人が多いです。」
→ 都会のリズムに慣れているママには合うかも。のんびり系ママにはややクールでさみしく感じるかも?
【3. セブ:フレンドリーで明るいけど、観光慣れしていて距離感もある】
セブは観光客に慣れている人が多いため、笑顔でフレンドリーに接してくれる人が多い反面、“観光モード”な接し方をすることも、要は外国人観光者=お金という図式が染みついている(スレた)考えの人が多く見られます。
🌴 セブの人柄特徴:
●明るく、ノリが良く、よく話しかけてくる
●子どもに対してもフレンドリーでおしゃべり好き
●外国人との接触に慣れているため、良くも悪くも“ビジネス感”があることも
👩👧 ママ目線コメント:
「子どもを見かけると、すぐ話しかけてきてくれる。観光客慣れしてる分、リラックスした関係を築くには少し時間が必要かも。」→ “話しかけやすさ”はNo.1! でも長く住むと、表面的な関係に感じることも?
【4. ドゥマゲッティ:まるで、のんびりした田舎の親戚のような温かさ】
ドゥマゲッティの魅力は、なんといっても人の温かさと優しさです。
地方都市ならではの素朴で控えめな人柄が特徴で、(本当に困っているときに助けてくれる、親戚のようなあたたかさ)を感じます。
🏡 ドゥマゲッティの人柄特徴:
●穏やかで親切。話し方もゆったり
●外国人に対しても好意的で、構えすぎない自然な接し方
●子どもに非常に優しく、近所のおばちゃん感覚で声をかけてくれる
👩👧 ママ目線コメント:
「市場のおばちゃんが子どもに果物をくれたり、隣人が“大丈夫?”って声をかけてくれたり。すごく温かい地域性に心が癒されます。」→ 人の温かさ重視・地域に溶け込みたいタイプのママに超おすすめ!昭和に日本にやってきた感じ(笑)。
【5. 人柄比較まとめ表】
項目 マニラ セブ ドゥマゲッティ
親しみやすさ △ クール ◎ 明るい ◎ やさしい
子どもへの接し方 ○ 距離あり ◎ フレンドリー ◎◎ 愛情深い
外国人慣れ ◎ 高い ◎ 非常に高い ○ 自然体で接してくれる
地域のつながり感 △ 弱い ○ ほどほど ◎ 強い・温かい
全体評価 ★★☆ ★★★ ★★★★☆
*あくまで私自身がこれらの都市に住んでみての個人的評価です。
【6. まとめ:子どもの“心の安心”を育むのは、やっぱり「人」】
英語や学校も大事だけど、(本当に親子留学を成功させるカギは「人間関係」)かもしれません。異文化交流の中での感動体験や貴重な気付き。これらがあっての学習だと思います。
👩👧 ママ目線まとめ:
●都会的な刺激と便利さが欲しいならマニラ
●明るくて活気のある交流を楽しみたいならセブ
●地域の中で子どもを育てるような温かさが欲しいならドゥマゲッティ
「うちの子に合うのはどこかな?」と、性格や価値観と照らし合わせながら検討してみてくださいね☺️