南国フィリピンのドゥマゲッティへの親子英語留学、移住サポートをしています、DEECの増田です。
フィリピン親子留学シリーズ、第5回のテーマは【治安】。
これは「海外に子どもを連れていく」というママたちにとって、一番大切なチェックポイントではないでしょうか?
実際にわたし自身、子供を育てる立場、何よりまず気になるのが治安です。
「マニラは歓楽街で、危ないって聞くけど、どこまで本当?」
「セブって観光地だけど、子連れで安心して歩けるの?」
「ドゥマゲッティって聞いたことないけど、大丈夫?」
そんな疑問に、現地で実際に生活している視点+データ+ママ目線(パパ目線)でしっかりお答えします!
●治安の基本を押さえよう:見るべきは“エリアごとの差”
まず大前提として、フィリピンはエリアごとの治安差が非常に大きい国だといえます。
「同じ都市でも、あるエリアは安全・あるエリアは要注意」というケースが多く、都市名だけで判断しないことが大切です。
また、夜間の外出・金品の管理・警察やセキュリティの存在など、(日常の中でできる対策)があるかどうかも重要なポイント。
【1. マニラ:都市としては危険度高め。安全エリアを見極めて】
フィリピンの首都マニラは、最も人口が多く、国内外からの人の出入りが激しい大都市。その分、スリ・置き引き・詐欺などの軽犯罪が非常に多く報告されています。さらに厄介なのは(これは私も経験しましたが)警察官とのコネクションで起こる犯罪も多い点です。これらに巻き込まれると、要は警察がらみなので絶対に司法の対策をしても勝てません。
💥 マニラの治安ポイント:
【×】スラムエリアへの立ち入り厳禁(昼も夜も問わず)
【×】ひとり歩きやスマホを出しながらの移動は危険。財布をヒップポケットに入れない。
【◎】BGC(ボニファシオ)やマカティアベニュー、グリーンベルトなど、富裕層エリアは警備体制がしっかりしている。
ママの選び方アドバイス:
「どこに住むか」が最重要! 安全なエリアを選び、ガード付きのコンドミニアムを拠点にすれば子どもとの生活も安心です◎
【2 セブ:観光地だが、スリや詐欺には要注意】
セブは観光地として人気がある一方で、空港周辺やローカルエリアでは外国人観光客を狙った軽犯罪が一定数発生しています。
またマニラ同様に警察官が絡んだ犯罪もあり、必要以上に知らない現地人日被かないことが大切
😬 セブの治安傾向:
【×】ジプニー(乗り合いバス)でのスリが多い
【×】夜間の繁華街は子連れには不向き(外出禁止のエリアもある)
【◎】ITパーク・アヤラモール周辺は比較的安全。警備員も多く配置されている
💡ママの選び方アドバイス:
ショッピングモールや大型コンドミニアムが密集するエリアを選べば◎
移動はGrabなど配車アプリを使うと安全性アップ!(タクシーはなるべく避ける)
【3 ドゥマゲッティ:フィリピン随一の“安心都市”】
ドゥマゲッティは、地方都市でありながら教育機関が多く、「学園都市」として治安面でも非常に高い評価を受けています。
またジェントルシティーとも呼ばれ、多くの欧米人のリタイヤメントにも人気です。
🌿 ドゥマゲッティの安心ポイント:
【◎】ストリートチルドレンがほとんどいない
【◎】ローカルも観光客も穏やか。声をかけてくる人もフレンドリー
【◎】街がコンパクトで、人の目が行き届きやすい
💡ママの選び方アドバイス:
徒歩圏で生活が完結するエリアが多く、子ども連れでもストレスなし!
学校・住居・カフェ・スーパー・病院などがまとまっているのも魅力。
● 治安比較まとめ表
項目 マニラ セブ ドゥマゲッティ
軽犯罪発生率 高い 中 低い◎
安全な生活圏の広さ 限定的 中程度 広い◎
子どもとの外出 要注意 昼間はOK ほぼ安心◎
夜間の雰囲気 不安あり やや不安 落ち着いている◎
全体評価 ★☆☆ ★★☆ ★★★
【まとめ:子連れ留学なら、治安は“最重要項目”!】
子どもと一緒に過ごすフィリピン生活で、安心感があるかどうかは毎日のストレスに直結します。
👩👧👦 ママ目線での都市別オススメ:
●都会の刺激も楽しみたい→マニラ(ただし慎重にエリア選びを!)
●バランスの取れた選択をしたい→セブ(学校・施設が豊富!)
●安心・安全・落ち着いた環境を優先したい→ドゥマゲッティ(初めての親子留学に最適◎)