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フィリピンで人気の留学都市「マニラ」「セブ」「ドゥマゲッティ」を完全比較!①フィリピンの首都、大都会マニラ

  • 2025.04.25

南国フィリピンのドゥマゲッティへの親子英語留学、移住サポートをしています、DEECの増田です。

物価が安く日本からも近いフィリピンでの親子留学を考えはじめたとき、まず迷うのが「どの都市を選ぶか?」ということではないでしょうか?

今回のシリーズでは、フィリピン留学で特に人気の3都市

【マニラ】【セブ】【ドゥマゲッティ】を、ママ目線で徹底比較していきます。


第1回目は、フィリピンの首都 マニラ。

一言で言うと、「刺激的だけど、ちょっとハードル高めな都会型留学」。

気になるその理由を、風土・文化・交通・物価・治安など、ママたちが知りたい視点からまとめてご紹介します!


【1. マニラってどんなところ?】


マニラは日本の東京のような存在です。

ビジネス・経済・教育・政治の中心地で、高層ビルが立ち並び、巨大ショッピングモールやインターナショナルスクールも充実しています。

中華、韓国系をちゅうしんとして外国人も多く、グローバルな雰囲気が漂っています。


一方で、都市の規模が大きく、エリアによってはかなりの経済的格差があります。

セレブな高級住宅街もあれば、ローカル色の強いエリアも存在します

選ぶエリアによって、子育てのしやすさや留学生活の質が大きく変わるので注意が必要。


【2. 交通事情:便利だけど、渋滞が深刻】


以前マニラに住んでみて一番最初に驚いたのが交通渋滞。

平日の朝夕は1km進むのに30分以上かかることも…。

通学や通勤が車頼りになるため、学校の場所選びや住む場所のバランスがとても重要です。場合によっては学校の始業時間に間に合わせるのに早朝の5時頃に自宅出発もあり得ます。


ただし、公共交通機関や配車アプリ(Grabなど)は整っており、慣れてくると便利に感じることも。

大型モールや病院、インターナショナルスクールが集まっている「BGC(ボニファシオ・グローバル・シティ)」や「マカティ」は、子育て世代にも人気のエリアです。


【3. 物価:他都市に比べて高価!】


マニラの物価は、フィリピンの中ではかなり高価。

特に外国人向けのエリアでは、家賃も食費も日本と変わらないレベルのこともあります。


・コンドミニアム家賃:月6万〜15万円
・日本食材:高価で品数も限られる(ただし通販などである程度入手できる)
・スクール費用:インター校は月5万〜10万円以上


「節約型親子留学」を考えている方にとっては、予算オーバーになりやすい点は要注意。

ただしエリアを選べば、コストを抑えることも可能です。


【4. 治安:エリアによって大きく異なる】


「マニラは治安が悪い」とよく言われますが、実はエリアによって大きな差があります。


前述のBGCやマカティ、アラバンなどは警備体制もしっかりしており、外国人でも比較的安全に生活できます。

一方で、路地裏や夜の外出などには細心の注意が必要。

実際にこちらに住んでいて、ニュースなどでも首都マニラの犯罪が多く報道されています。


親子で住む場合は、安全なエリアにある、セキュリティ付きのコンドミニアムが基本。

初めてのフィリピン、マニラでの生活には、少し慎重すぎるくらいがちょうどいいと思います。


【5. 教育環境:インター校の選択肢が豊富】


マニラは人口が多い分、教育の選択肢が豊富。

インターナショナルスクールだけでなく、英語学校(ESL)やプレスクール、習い事教室まで、さまざまなプログラムがあります。

ネイティブ教師による本格的な授業を希望するご家庭にもぴったりですがそれぞれの情報を正確につかんで(実際に現場に行って)判断する必要があります。


しかも、人気校はすぐに定員が埋まることもあるので、事前のリサーチと早めの申込みがカギとなります。


【まとめ:マニラはこんなママにおすすめ!】


✅ 英語+グローバル教育を本格的に取り入れたい
✅ 予算に余裕があり、セキュリティ重視の暮らしがしたい
✅ 都市の便利さや刺激が好き!


逆に、「のんびり安全に、コスパ良く親子留学をしたい」という方には、次回ご紹介する【セブ】や【ドゥマゲッティ】の方があっているかもしれません♪


次回は、フィリピンのビーチリゾート留学地【セブ】をご紹介します!