南国フィリピンのドゥマゲッティへの親子英語留学、移住サポートをしています、DEECの増田です。
「ビザ延長のドキドキ体験談!実は日本よりシンプル?フィリピンの入国と滞在手続き」
今回は、親子留学や移住を考えている方が必ず直面する「滞在ビザ」に関するお話です。
特に私がフィリピンに移住してから経験してきたビザ延長のリアルな体験談をもとに、「知っておきたい基礎知識」と「増田流・心構え」をシェアします。
■ 単身移住、最初の壁は“ビザって何!?
2012年、私は日本を離れ、単身でフィリピンに移住しました。
最初は「とにかく行ってみよう」と勢いでマニラに降り立ちましたが、空港を出た直後から心配になったのが…
「…で、いつまでいられるんだっけ?」というビザの問題でした(笑)
フィリピンでは、日本人を含む多くの国からの訪問者が事前のビザ申請なしで30日間滞在可能です。
でもその先に滞在を延長したい場合は、現地の移民局(Bureau of Immigration)で手続きが必要になります。
この「延長手続き」が、日本人にとってはちょっとドキドキなんです。
■ 初めての延長手続き:わからない、待たされる、でも何とかなる。
私が初めて30日を超える滞在を希望して移民局へ行ったときのこと。
必要書類をすべてそろえて行ったつもりが…
窓口のお姉さん:「あれ?このコピー、A4じゃないとダメよ」
私:「え!?用紙のサイズまで!?」
その日は再提出を言い渡され、コピー屋さんを探して街をウロウロ。
おまけに戻ったら長蛇の列、結局1日仕事になりました。
*2012年当時のことです。今はオンライン化などが進み多少は効率化?してます。
でも驚いたのは、対応してくれた職員のほとんどが親切でフレンドリーだったこと。
詳しい友人にも手伝ってもらいながら、何とか初回の延長30日+手数料約3,000ペソ(約8,000円)をクリア。
ここでわかったのは、
✅ 書類は多くない
✅ やや手間だけど融通がきく
✅ 待ち時間に余裕を持とう(笑)
という原則です。
■ 長期滞在者のあるある:何度も通う、そのたびに慣れていく。
それ以降も、60日、6ヶ月、1年と、必要に応じてビザを延長してきました。
*現在は60日より長期の延長はできません。
住民票もマイナンバーも不要、日本よりも顔と名前と書類記入とパスポートが命!という感じ。
■ 親子留学の「ビザってどうする?」よくあるご質問
当センター(DEEC)でも、よくこんなご質問をいただきます:
Q1. 子どもにもビザは必要?
はい、必要です。
親子留学の場合、お子さんも観光ビザでの入国となり、30日以内に延長手続きが必要です。
いろんな種類のビザや、パーマネント(永住権ビザ)を進める業者もいますが、基本は観光ビザの延長で大丈夫です。
Q2. ビザの更新って面倒じゃない?
はい、 正直、少し手間ですが、慣れます!
現地の移民局に当センターが同行サポートも行っておりますので、初めての方でもご安心ください。
■ 増田家流「ビザストレス回避のコツ」
早めに行動! 期限ギリギリはNG。余裕を持ってスケジュールを組む!
現地のスタッフと顔なじみに! 名前を覚えてもらえると対応がスムーズに。
笑顔で行く! フィリピンでは態度が良い人が優遇される場面、多いです(笑)
■ 不安な時は頼ってください
私自身、最初の頃は「これ本当に通るの?」と毎回ドキドキしていました。
でも10年以上住んでみて、今は手続きも文化の一部として楽しめるようになりました。
考えてみれば、税金も何も払わずに滞在させてもらえるわけですから、経済的にもすごくお得でありがたいことです。
当センターでは、親子留学をスタートする皆さまに、初回のビザ延長サポートを必ずご案内を提案しています。
複雑な手続きは、私たち家族が実際に体験した方法で、分かりやすく説明します。
「普通の人にもできるやり方」を、現地密着でお伝えします。