こんにちは、ドゥマゲッティ英語留学&移住センター(DEEC)代表の増田です。
歴史ある建物めぐり【カテドラル・時計塔など】
ドゥマゲッティといえば「海と自然が豊かな街」というイメージを持たれる方が多いですが、実は歴史ある建物や文化的なスポットも数多く残されています。
親子での留学や滞在中に「ちょっと街歩きに出かけたい」と思ったとき、こうした建物めぐりは学びと体験を両立できる絶好の機会です。今回は、街の中心部にある代表的な歴史建築物と、その背景にある歴史をわかりやすくご紹介します。
- セント・カタリーナ・アレクサンドリア大聖堂(St. Catherine of Alexandria Cathedral)
通称「カテドラル」と呼ばれるこの大聖堂は、ドゥマゲッティの中心に位置するランドマーク的存在。16世紀後半、スペイン統治時代にキリスト教布教の拠点として建てられました。
現在の建物は18世紀に改修されたもので、フィリピン最古級の石造り教会のひとつに数えられています。
荘厳なゴシック様式の外観は、街の歴史と深く結びついています。
ステンドグラスの窓から差し込む光は美しく、日曜のミサには多くの地元住民が訪れ、信仰とコミュニティの中心として今も息づいています。
親子で訪れると「なぜこんなに大きな教会がここにあるの?」と子どもが疑問を持ち、自然と歴史や宗教について話すきっかけになります。
- カンパナリオ・デ・ドゥマゲッティ(Campanario de Dumaguete/鐘楼・時計塔)
カテドラルに隣接するこの石造りの塔は、17世紀に建てられたもので、もともとは外敵から街を守るための見張り台として使われていました。
特に海賊や侵入者から住民を守る防衛拠点であり、当時の街の暮らしを物語る貴重な建築物です。
その後、教会の鐘楼として利用され、現在もカテドラルと並んで街のシンボルとなっています。
苔むした石壁からは400年以上の歴史を感じ取ることができ、現代的な街並みに溶け込みながらも、ドゥマゲッティの「過去と現在」をつなぐ存在です。
夕暮れ時にライトアップされる姿は幻想的で、親子での記念撮影にもおすすめです。

- その他の歴史的建物と街並み
カテドラルと鐘楼以外にも、街には歴史を感じられる建物が点在しています。
シリマン大学内の建築群
1901年にアメリカ人宣教師によって設立されたフィリピン初のプロテスタント大学。キャンパス内には100年以上の歴史を持つ木造建築や博物館があり、アメリカ統治時代の教育や文化の影響を肌で感じることができます。
旧スペイン時代の遺構
市内を歩いていると、スペイン統治下で建てられた石造りの家屋や小さな礼拝堂が残っていることもあります。
現在は商店や民家として使われているものもあり、「歴史が生活に溶け込んでいる」光景に出会えるのがドゥマゲッティの魅力です。
親子での楽しみ方
歴史的な建物めぐりは「ただ観光する」以上の学びがあります。
教育的な価値
カテドラルや鐘楼を見学することで、フィリピンの植民地時代や宗教的背景を知ることができます。特に小中学生の子どもにとっては、社会や歴史の勉強が「現実の風景」として体験できる貴重な機会になります。
安全に楽しめる街歩き
これらの建物はすべて市内中心部にあり、徒歩で移動できる距離にまとまっています。大通り沿いなので治安面も安心。午前中の涼しい時間に親子で散策するのがおすすめです。
写真スポットとしても魅力的
歴史を感じる石造りの建物や、鮮やかなステンドグラスはフォトジェニック。家族写真を残すのにも最適です。
DEECからのひとこと
私たちDEECでは、留学や移住をサポートする中で「休日に親子でどこに出かけられるの?」という質問をよくいただきます。
ドゥマゲッティの歴史的建築物は、ただの観光ではなく「学び」「親子の会話」「文化体験」を同時に叶えてくれる場所です。子どもたちは「建物を見た」というより「その背景にある物語を聞いた」ことで、より深く印象に残すことができます。
まとめ
ドゥマゲッティの街には、カテドラルや鐘楼をはじめとする歴史ある建物が今も息づいています。
それらは単なる観光スポットではなく、この街が歩んできた歴史と文化を映し出す貴重な証。
親子で訪れれば、目に見える建築物とともに「過去から続く人々の営み」を体感できます。
親子留学の合間に、ぜひ街の歴史散策に出かけてみてください。海や自然とはまた違う、ドゥマゲッティの奥深い魅力を感じられるはずです。
参照元
Dumaguete City Tourism Office
Silliman University Official Site
National Historical Commission of the Philippines

戻る