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ドゥマゲッティでは「知らない子同士」がすぐ友達になる。その光景を見て感じること

  • 2026.07.30

夕方になると、近所から子どもたちの元気な声が聞こえてきます。

ボールを追いかけて走り回ったり、自転車で競争したり。

誰が誘ったわけでもないのに、気がつけば何人もの子どもたちが集まっています。

ドゥマゲッティで暮らしていると、そんな風景をよく目にします。

親子留学で来られたご家庭のお子さんも、最初は少し緊張しています。

知らない国。

知らない言葉。

知らない友達。

大人なら、それだけで身構えてしまうかもしれません。

でも子どもたちは不思議です。

一緒にボールを蹴ったり、鬼ごっこをしたりしているうちに、言葉が通じなくても笑顔で遊び始めます。

ドゥマゲッティで現地の子どもたちと笑顔で遊びながら交流する日本人の男の子のイメージ

以前、お母さんがこんなことを話してくださいました。

「英語が話せるようになることばかり考えていました。でも、一番うれしかったのは、子どもが国籍なんて気にせず遊んでいたことでした。」

その言葉が今でも印象に残っています。

英語は勉強すれば身につくかもしれません。

でも、「違いを自然に受け入れる感覚」は、教科書だけではなかなか学べません。

一緒に笑って、一緒に遊んで、「また明日ね」と手を振る。

そんな何気ない経験が、子どもの中に少しずつ積み重なっていくのだと思います。

私は15年以上この街で暮らしていますが、ドゥマゲッティの魅力は観光地の多さではありません。

人との距離が近く、子どもたちが自然に関われる環境が残っていることです。

だからといって、海外で育つことが正解というわけではありません。

日本には日本の良さがあります。

ただ、お子さんが将来大人になった時、「世界にはいろいろな人がいて、それが当たり前なんだ」と自然に思える経験は、大きな財産になるかもしれません。

私たちが親子留学を通してお手伝いしたいのは、英語だけではありません。

子どもたちの未来に、少しだけ選択肢を増やすきっかけを届けることです。