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成田空港出発ガイド⑨フライト前に必読!持って行くべき子どもグッズチェックリスト

  • 2025.10.03

こんにちは、ドマゲティ英語留学&移住センター(DEEC)代表の増田です。

【フライト前に必読!持って行くべき子どもグッズチェックリスト】

親子での留学出発を控えたお母さまから、当センターに最も多く寄せられるご相談のひとつが、「子どもと一緒の長時間フライトで、何を持っていけば安心できますか?」というものです。    

成田からマニラ・セブを経由してドゥマゲッティへ到着するまでの旅は、合計で10時間以上になることも珍しくありません。途中で子どもが退屈したり、体調を崩したりしないようにするためには、持ち物の準備が鍵になります。       

この記事では、当センターが実際にサポートしてきた親子留学生の体験談と、成田空港や厚生労働省、航空会社の公式情報を交えて、必須の子どもグッズチェックリストをまとめました。 

    

1. 基本必需品(これがないと出発できない!)。     

まずは絶対に忘れてはいけないものです。     

●パスポート(残存6か月以上)    

●航空券(Eチケット)    

●フィリピン入国に必要な eTravel登録のQRコード   

●海外旅行保険証(クレカ付帯の保険については事前に補償内容の詳細を要確認)     

●クレジットカード&現金(日本円・フィリピンペソ)       

*フィリピン政府は2023年12月より紙の入国カードを廃止し、eTravel登録が必須になっています (etravel.gov.ph)  登録のスクリーンショットをスマホと紙の両方で持参するのが安心です。

 

2. 子どもを快適にするグッズ。       

長時間のフライトでは「退屈」と「不快感」が子どものぐずりにつながります。      

●お気に入りのおもちゃ(音の出ないタイプ)      

●塗り絵・シールブック     

●タブレットに事前DLした動画(ネットなしでも再生可能)   

●子ども用ヘッドホン(音漏れ防止タイプ)     

●ブランケットやパーカー(機内は冷えることが多い)     

●おしゃぶりや飴(耳抜き用)     

過去に当センターを利用されたご家族は「100均で買ったシールブックを小出しにしたら、子どもが静かに遊んでくれた」と話していました。     

 

3. 食べ物・飲み物。     

空腹や喉の渇きは子どもの機嫌に直結します。  

●小分けのお菓子(ラムネ、ビスケット、果汁グミなど)     

●空の水筒(保安検査後に給水所で補充可能)      

●ベビーフードやミルク(必要に応じて)      

成田空港公式案内によると「液体物は100ml以下の容器で、1リットル以内の袋にまとめて持ち込み可能」と定められていますが、乳幼児用食品は例外的に持ち込みできます (narita-airport.jp)   

 

4. 健康・衛生グッズ。    

体調不良に備えて、最低限の衛生グッズは必須です。      

●常備薬(風邪薬・解熱剤・整腸剤など)     

●酔い止め    

●ウェットティッシュ・除菌シート    

●マスク    

●体温計       

厚生労働省検疫所(FORTH)も「海外渡航時は体調の急変に備え、日常的に使用している薬を持参すること」と推奨しています (forth.go.jp)  

 

 

5. 乗り継ぎ対策グッズ。    

マニラやセブでの乗り継ぎは、長いと3〜4時間になることもあります。その時間を快適に過ごすための工夫も大切です。    

●モバイルバッテリー(2万mAhまで)   

●変換プラグ

●着替え1セット(万一荷物が遅れた時のため)      

●折りたたみリュック(国内線移動時に便利)      

マニラ空港公社(MIAA)の公式サイトでも「一部のコンセントは利用できない場合があるため、モバイルバッテリーの持参を推奨」と案内されています (miaa.gov.ph)   

 

6. 書類整理グッズ。    

親子での入国手続きは時間がかかるため、書類をひとまとめにできるグッズが役立ちます。    

●クリアファイルやパスポートケース    

●滞在先住所を記載したメモ    

●予防接種記録     

 

7. 当センターおすすめ。

「プラスαアイテム」必須ではありませんが、持っていくと安心度が格段に上がるものです。    

●小型の懐中電灯(停電対策)    

●ジップロック(お菓子や着替えを小分けに)     

●折りたたみスリッパ(機内で快適に)        

 

まとめ:グッズ準備は「安心を持ち運ぶこと」。

成田からドゥマゲッティまでの親子旅は、直行便がないためどうしても長時間の移動になります。慣れない環境で子どもが不安定になることもありますが、事前にしっかり準備を整えておけば、その不安は大きく軽減できます。  

持ち物リストを用意することは、単に荷物をそろえるだけではなく、「安心を持ち運ぶこと」です。 

●子どもの退屈を防ぐおもちゃ    

●小腹を満たす軽食   

●突然の体調不良に備える薬や衛生用品    

●入国時に安心をもたらす書類整理    

これらをきちんと準備しておくことで、「あのとき用意しておいてよかった」と必ず思える瞬間があります。     

当センターがサポートしたご家族の多くも、出発前には「こんなに必要かな?」と感じていても、実際の移動中には「準備して本当に助かった」と笑顔で話されていました。     

ドゥマゲッティでの新しい生活は、フライト前の持ち物チェックから始まります。しっかり準備して、安心の一歩を踏み出してくださいね。    

📌 参照元  フィリピン政府 eTravel公式 etravel.gov.ph    成田国際空港公式「セキュリティチェック」narita-airport.jp    厚生労働省検疫所 FORTH「海外渡航の健康管理」forth.go.jp    マニラ国際空港公社(MIAA)公式 miaa.gov.ph