こんにちは、ドマゲティ英語留学&移住センター(DEEC)代表の増田です。
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成田からドゥマゲッティへ向かう道のりは、直行便がないために必ず マニラかセブでの乗り継ぎ が必要です。移動時間は待ち時間を含めて家から10時間以上になることも珍しくありません。
「子どもが途中で疲れてしまわないか」「荷物の移動はどうしたらいいの?」
こうした不安の声を、当センターに相談に来られるお母さまから本当に多くいただきます。
しかし実際には、ちょっとした工夫を知っておくことで、この長旅の壁を無理なく乗り越えることができます。
この記事では、過去の親子留学サポートの経験と公的機関の情報をもとに、成田からドゥマゲッティまでの長旅を快適にするポイントを詳しく解説します。
1. 成田出発からフィリピン到着までの流れ。
親子留学でよく利用されるモデルルートは以下の通りです。
●成田 → マニラ(約4時間半)
●マニラで入国審査・国内線乗り継ぎ(2〜4時間待ち)
●マニラ → ドゥマゲッティ(約1時間半) または、成田 → セブ(約5時間半)
●セブで入国審査・国内線乗り継ぎ(1〜3時間待ち)
●セブ → ドゥマゲッティ(約1時間)
いずれのルートでも、合計移動時間は最低でも8〜10時間。この時間をどう快適に過ごすかが最大の課題です。
2. フライト中にできる工夫。
子どもと一緒の国際線フライトでは、事前準備がすべてといっても過言ではありません。
●好きなおもちゃや絵本を3〜4種類用意(小分けで順番に出す)
●動画や音楽を事前にダウンロード(Wi-Fi不要で再生可能に)
●通路側の座席を予約(トイレや立ち歩きに便利)
国土交通省航空局のガイドラインによると「国際線では離陸・着陸時にシートベルト着用義務がある」と明記されています (mlit.go.jp)
この時間は子どもがぐずりやすいため、飴やおしゃぶりで耳抜きを助けるのがおすすめです。
3. 乗り継ぎ空港での壁。
長旅の一番の山場は、マニラやセブでの乗り継ぎです。
●入国審査の長蛇の列(30〜60分待ち)
●スーツケースの受け取りと再チェックイン
●国内線ターミナルへの移動
特にマニラ・ニノイ・アキノ国際空港(NAIA)は複数のターミナルに分かれており、移動バスが必要になる場合があります。公式案内でも「ターミナル間移動には20〜30分かかる」と説明されています (miaa.gov.ph)
ここで焦らないためには、乗り継ぎ時間を最低でも3時間確保するのが安心です。
4. 待ち時間を休憩時間に変える。
乗り継ぎの待ち時間は、ただ疲れるだけではなく、うまく過ごせばリフレッシュの時間になります。 ●フードコートで子どもの好きな軽食をシェア
●空港Wi-Fiで日本の家族に「無事到着」を連絡
●ゲート付近でシートを確保し、子どもを自由に歩かせる
実際にセブで乗り継いだご家族は「子どもが走り回れるスペースを見つけたおかげで、次のフライトではぐっすり眠ってくれた」とおっしゃっていました。
5. 荷物の壁をどう乗り越えるか
親子での移動はどうしても荷物が多くなります。過去のご家族の失敗例として「大きなスーツケースを3つも持ち、移動が大変だった」という声がありました。
おすすめは:
●大きなスーツケースは2つにまとめる
●機内持ち込みはリュック1つ+小さめバッグ
●キャリーカートやベビーカーを搭乗口預けで活用
これにより、乗り継ぎ時の移動が格段にスムーズになります。
6. ドゥマゲッティ到着後の安心感。
マニラやセブでの慌ただしい移動を終え、ついにドゥマゲッティ空港へ到着。小さなローカル空港なので、到着後の手続きはとてもシンプルです。
●荷物を受け取り、出口を出るだけ
●空港の外には当センタースタッフがお迎え
ここまで来ると、多くのお母さまは「やっと着いた…」と安心で涙ぐまれることも。私たちも「お疲れさまでした!」と声をかける瞬間が一番嬉しいのです。
まとめ:長旅の壁は“準備と工夫”で乗り越えられる。
成田からドゥマゲッティまでの旅は確かに長く、親子には試練のように感じられることもあります。でも実際には、準備と小さな工夫でぐっと楽になります。
●フライト中は小出しのおもちゃと軽食
●乗り継ぎは休憩と楽しみを混ぜる
●荷物は最小限にまとめる
皆さん、長旅を無事に乗り越え「自信がついた」と笑顔で話してくれました。この経験こそが、留学生活への第一歩なのです。
📌 参照元 国土交通省 航空局「航空機におけるシートベルト着用について」mlit.go.jp マニラ国際空港公社(MIAA)公式 miaa.gov.ph フィリピン観光省「空港情報」philippines.travel

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