こんにちは、ドマゲティ英語留学&移住センター(DEEC)代表の増田です。
成田空港は日本の玄関口。毎日たくさんの国際線が発着し、利用者数も国内最大級です。
そのスケールゆえに、「とにかく広い」「子ども連れだと移動が大変」という声を、当センターにご相談に来られるお母さまから本当によくいただきます。
実際、私たちがサポートしてきた親子留学生の中にも、
「搭乗口にたどり着くだけでヘトヘト…」という経験をされた方が少なくありません。
そこでこの記事では、成田空港を子連れで効率的に動くための「動線マップの考え方」を、当センターの体験と公式情報をあわせてご紹介します。

1. 成田空港の基本構造を理解する。
成田空港には ターミナル1・2・3 があり、それぞれ航空会社によって使う建物が異なります。親子留学でよく利用されるフィリピン行きの便は、以下のように分かれています。
●ターミナル1:ANA、フィリピン航空など
●ターミナル2:JAL、セブパシフィック航空など
●ターミナル3:LCC(ジェットスターなど、ただしマニラ直行は少ない)
*成田国際空港公式サイトでも「ターミナルを間違えると移動に30分以上かかることがある」と明記されています (narita-airport.jp)
つまり、利用する航空会社のターミナルを事前に必ず確認しておくことが、最初の迷わないための一歩です。
2. 子連れチェックインの動線。
チェックインカウンターは出発階(第1・2ターミナルは4階、第3は2階)にあります。スーツケースを押しながら子どもを連れて移動する場合、エレベーターを探す時間が意外と長くなるので、事前に位置を確認しておきましょう。
私たちがサポートしたご家族の中には、「カウンターを探してウロウロしていたら子どもが疲れてぐずってしまった」という体験談も。
そこでおすすめは、空港公式サイトやアプリのフロアマップをスクショ保存しておくこと。紙の案内板を探すよりも格段にスムーズです。
3. セキュリティチェック〜出国審査の流れ。
チェックイン後はセキュリティチェック → 出国審査と続きます。ここは混雑のピーク時間帯だと30分〜1時間かかることも。子どもが待ち時間で疲れないよう、軽いお菓子や水分補給アイテムをすぐ出せる位置に入れておくのが鉄則です。
また、公式情報によれば「液体物は100ml以下、1リットル以内のジッパー付き袋にまとめて持ち込み」と定められています (narita-airport.jp)。
ミルクや薬は例外規定がありますので、必ず申告できるよう準備しておきましょう。
4. 搭乗ゲートまでの距離が長い!
成田空港はとにかく広いのが特徴です。ターミナルによっては、チェックインから搭乗口まで15〜20分以上歩くこともざら。さらに、シャトルやエスカレーターを利用する場合もあり、子どもが「まだ着かないの?」と不安になるシーンも見てきました。
私たちがおすすめしているのは、ベビーカーを搭乗口直前まで使う方法。多くの航空会社で「搭乗口で預けられる」サービスを提供しており、これを活用するご家族はとても快適に移動できていました。
5. キッズエリア・休憩スペースを活用。
広い空港を移動する途中、休憩を挟むのも大切です。成田空港にはターミナルごとにキッズパーク(遊び場)や授乳室が設置されています。特に長距離歩いた後にキッズパークに寄ると、子どもは再び元気になり、お母さんも気持ちが軽くなります。
成田空港公式サイトでも「子ども用スペースはすべて無料で利用可能」と明記されています (narita-airport.jp)
6. 迷わないための動線マップの作り方。
過去に当センターをご利用いただいたお母さまの中で「スムーズに行けた!」と声をいただいた方は、次の工夫をされていました。
●ターミナルの入口→カウンター→セキュリティ→搭乗口までの経路を事前にスクショ保存 ●Googleマップの「屋内マップ機能」で現在地を確認
7. 当センターからのアドバイス。
成田空港は確かに広大で、子連れには「大きな挑戦」に見えます。でも、動線を事前にイメージし、小さな休憩を挟み、子どもと一緒に“冒険気分”で歩けば、不安は楽しさに変わります。
私たちがサポートした親子留学のご家族も、最初は「迷わず行けるかな…」と不安そうでしたが、動線マップを確認しながら歩くうちに「むしろ子どもが空港探検を楽しんでいた」と笑顔で話してくれました。 親子にとっての留学の第一歩、成田空港。そこを安心してクリアすることが、ドゥマゲッティでの笑顔いっぱいの新生活へつながります。
📌 参照元 成田国際空港公式「ターミナル案内」narita-airport.jp 成田国際空港公式「セキュリティチェック」narita-airport.jp 成田国際空港公式「キッズパーク」narita-airport.jp

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