南国フィリピンのドゥマゲッティへの親子英語留学、移住サポートをしています、DEECの増田です。
今回はフィリピン側で必要な書類一覧(通年入学編)
子どもをフィリピン・ドゥマゲッティの学校にレギュラー生徒(通年生)として通わせるには、
日本での準備だけでなく、現地で必要とされる各種書類をしっかり整えることがとても大切です。
ここでは、ひとつひとつ丁寧に、具体的に解説していきますね🌸
*ちなみに1年以内の短期留学生は以下のすべてが必要になるのではなくもっと簡易的な準備で入学できます。
📝 出生証明書(Birth Certificate)
まず最も基本となるのが、出生証明書(全部事項証明でOKです。)
フィリピン側では、お子様の正確な出生情報がきちんと確認できることが大前提になります。
手順は以下の通りです:
日本の役所で出生届受理証明書(全部事項証明)を取得
英語に翻訳(自分で訳してもOKですが、できればプロの翻訳会社推奨)
翻訳文を公証役場で認証し、さらにフィリピン大使館または領事館で認証(公的認証)
この認証手続きは、アポスティーユ認証と呼ばれる場合もあり、国際的に通用する書類として使えるようになります。
💬【ポイント】
この作業には最低でも2〜3週間かかる場合があるため、最低でも出発2か月前には動き始めましょう!
以前サポートしたお客様で、書類が間に合わず(足りなく)もう一度日本に帰国した方もいました。
📚 成績証明書(School Records)
次に必要なのが、成績証明書(あゆみ)です。
現地の学校では、特に小学校高学年以降、中学校、高校では、
「この子が今までどんな学習内容をどれくらい修了しているか」をしっかり確認した上でクラス編成します。
用意する書類例:
最終終了学年の成績表
単位修了証明(最終学歴終了証)
上記全ての英文翻訳版(必須)
💬【ポイント】
学校によっては、成績表だけでなく、授業内容や単位の細かい内訳を求められることもあります。
事前に入学予定校に「必要な書類リスト」を問い合わせておくと安心です!
入学する学校によって若干違いがありそのルールも毎年変わります。
当センターと十分に連絡を重ね、その学校に実際うかがって必要事項を確認してお伝えしています。
📜 在学証明書(Certificate of Enrollment)
今通っている日本の学校から、「〇〇学校に在学していた」という証明書も必須です。
これも、英文版で用意しましょう。
💬【ポイント】
学校にもよりますが、単なる成績表だけではなく、在学期間や学年を証明する書類がないと、フィリピン側でスムーズに受け入れてもらえないケースがあります。
学校の教務課などに「海外転校用の英文在学証明が必要」と伝えれば、発行対応してくれるところも多いですよ!
🩺 健康診断書・予防接種記録(Medical & Vaccination Records)
健康状態に問題がないかを示す「英文健康診断書」と「予防接種記録」も提出が求められます。
具体的な内容例:
身長・体重測定
視力・聴力検査
血液検査
呼吸器、循環器の診察
予防接種の履歴(例:BCG、麻疹、風疹、DPT、B型肝炎、日本脳炎など)
💬【ポイント】
これも学校によりますが、学校指定の現地の病院で診察を受けその診断書を提出する場合もあります。
また、現地校によっては「予防接種が未完了の場合、追加接種が必須」と言われることもあるので注意しましょう。
📄 パスポートコピー(Passport Copy)
親子それぞれのパスポート顔写真ページのカラーコピーも必須提出物です。
お子様のパスポート
保護者(同行する親)も必要
💬【ポイント】
念のため、5部くらいコピーを用意しておきましょう。
SSP取得やビザ申請など、現地でたくさん使います!
📷 証明写真(ID Photo)
学校への提出書類や各種申請で必要になるため、
白背景・2インチ×2インチの証明写真を多めに用意します。
目安枚数:
5〜10枚
💬【ポイント】
ドゥマゲッティでも証明写真屋さんはたくさんあり、値段も安いです。当センターでは学校入学手続きサポートの一環で同行できます。
🔔 まとめ:フィリピンの学校は「書類文化」
フィリピンの教育機関は、日本以上に「きちんとした書類」を重視する傾向があります。
ちょっと面倒に思うかもしれませんが、
書類さえ完璧に揃えていけば、入学手続きもスムーズに進みます✨
【保護者さま目線アドバイス】
出発直前はバタバタしがちなので、
✔ できるものから早めに準備
✔ 一覧リストを作って管理
しておくと、焦らずに済みますよ。
お子さまの新しいスタートを安心して迎えるためにも、
書類準備は「最優先タスク」として早め早めに動いていきましょうね😊🌈