こんにちは、ドマゲティ英語留学&移住センター(DEEC)代表の増田です。
「英語が苦手だけど、親子留学や移住に挑戦して大丈夫?」
多くのママが一番心配するのは、この点ではないでしょうか。もちろん、英語が流暢に話せるに越したことはありません。けれど実際にドゥマゲッティで暮らしているママたちは、完璧な英語力がなくても十分に生活できています。むしろ、ちょっとした失敗やハプニングを笑いながら乗り越える経験こそが、親子にとって大きな財産になるのです。
ここでは、よくある「失敗から学んだ体験談」をもとに、英語ができなくても安心して暮らせる理由をお伝えします。
1. ママの失敗談① レストランでの注文。
ドゥマゲッティのレストランでは英語で注文するのが基本。あるママは、緊張して「chicken」を「kitchen」と言い間違えてしまいました。店員さんは一瞬きょとんとしましたが、すぐに笑顔で「Ah, chicken」と確認し、無事に料理が運ばれてきました。
学び:間違えても伝わる。
相手はフレンドリーに聞き直してくれる。
恥ずかしがるより、笑顔で訂正する方が好印象。
2. ママの失敗談② トライシクルで行き先が伝わらない。
観光やお買い物でトライシクルを利用したとき、目的地の発音が伝わらず、違う方向に連れて行かれそうになったママも。
そこで、スマホで地図を見せて指さすとすぐに解決しました。
学び:言葉が通じなくても「地図」「写真」「ジェスチャー」で十分カバーできる。
英語力よりも工夫力こそが最初の生活の力になります。
3. 子どもの失敗談① 友達に遊びのルールが伝わらない。
学校で休み時間に日本の遊び「だるまさんがころんだ」を紹介しようとした子ども。
英語でうまく説明できず、最初は友達が混乱。でも身振り手振りでやってみせると、すぐにみんな笑いながらルールを理解し、夢中で遊んでくれました。
学び:言葉がなくても体験で伝えることができる。
失敗が笑顔に変わる瞬間は、子どもの自信につながる。
4. 子どもの失敗談② 英語の聞き間違い。
先生が「Open your book」と言ったのを「Open your bag」と勘違いしてカバンを開けてしまった子ども。
教室中が笑いに包まれました。本人は恥ずかしかったけれど、友達が「It’s okay!」と声をかけてくれて安心。
今ではその子にとって「笑って覚えた英語の思い出」になっています。
学び:間違いは恥ではなく、学びのきっかけ。
周りの子も温かく受け止めてくれる。
5. 失敗から得られる大切な力。
これらの失敗を通じて、母と子が得られる力があります。
度胸:「言葉が通じなくても大丈夫」と思える安心感。
柔軟性:工夫して伝える力、相手に合わせて対応する力。
ポジティブさ:失敗を笑いに変える力。
親子の絆:一緒に失敗し、支え合うことで深まる絆。
これは単なる英語学習では得られない、大きな財産です。
6. ママができるサポート
子どもが失敗して落ち込んだとき、親の言葉が心を支えます。
「失敗は悪いことじゃないよ。新しいことに挑戦した証拠だよ」
「ママもいっぱい間違えてるけど、それで笑い話になってるから大丈夫」
「今日の失敗、明日にはきっと自信になるよ」
ママが前向きに受け止める姿を見せれば、子どもも自然と立ち直れます。
まとめ
英語が苦手でも、親子で安心してドゥマゲッティに移住できる理由はここにあります。
間違えてもフレンドリーに受け止めてもらえる環境。
言葉以外の方法(ジェスチャーや地図)で解決できる。
子どもにとって失敗は成長のチャンス。
親子で笑いながら挑戦することが一番の学び。
海外生活は「完璧な英語」を求める場ではなく、「挑戦と成長を楽しむ場」。
むしろ失敗こそが、親子留学を豊かにする最高のスパイスなのです。