こんにちは、ドマゲティ英語留学&移住センター(DEEC)代表の増田です。
海外での生活を始めたとき、ママにとって一番心強い存在は「ママ友」です。
学校や地域のこと、子育ての悩み、ちょっとした生活情報まで、ママ友ネットワークがあるかないかで移住生活の快適さは大きく変わります。
フィリピン・ドゥマゲッティはフレンドリーな土地柄ですが、日本人ママが
「どうやって話しかければいいの?」
「英語が苦手でも大丈夫?」
と不安に思うのは自然なこと。ここでは、現地でママ友を作るための出会いの場所や、実際に使える話しかけ方をご紹介します。
1. ママ友は子どものつながりから広がる
ドゥマゲッティでママ同士が出会う一番のきっかけは、やはり子どもです。学校や公園、習い事など、子ども同士が関わる場所には自然とママも集まります。
出会いの定番スポット
学校や送迎時の待ち時間:ちょっとした立ち話から交流が始まりやすい。公園やプレイエリア:子ども同士が遊んでいる間に自然に会話が生まれる。
習い事やアクティビティ:英会話教室、ダンス、スポーツなど親子で参加しやすい場はママ友づくりの宝庫。「子どもを通じて」つながるのは万国共通。安心して声をかけられる第一歩になります。
2. 最初はシンプルな“挨拶”から
いきなり深い話をする必要はありません。大切なのは「私は友好的ですよ」と伝えること。そのためには、笑顔とシンプルな挨拶が一番です。
使えるフレーズ例:
「Hi, I’m ○○’s mom.私は○○のママです)」
「Your kid is so cute(お子さんかわいいですね)」
「Which grade is your child in?(何年生ですか?)」
短いフレーズでも、笑顔で言えば十分に伝わります。相手もフレンドリーに返してくれるはずです。
3. 共通点を見つけるのが仲良くなる近道。会話が続くコツは「共通点探し」。特にママ同士は、子育てや学校の話題で盛り上がりやすいです。
よく使われる話題例:
子どもの年齢や学年。
学校や先生について。
習い事や遊び場所。
食べ物やレストラン情報
「私もそう思う!」「それ知りたかった!」
という共感ポイントを見つければ、ぐっと距離が縮まります。
4. 英語が苦手でも大丈夫
英語が流暢でなくても問題ありません。ドゥマゲッティの人々はとても優しく、言葉を選びながら話してくれます。大切なのは「通じるかどうか」より「伝えようとする気持ち」です。
安心のポイント:
ゆっくり、簡単な単語で話せばOK。
ジェスチャーや笑顔で補えば十分に通じる。
分からなければ「Sorry, can you say that again?」で聞き返せば問題なし。
子ども同士の遊びをきっかけにすれば、会話も自然にシンプルになります。
5. 信頼関係を築くにはちょっとした気配りが大事
フィリピンのママたちはとても親切でオープンですが、長く良い関係を築くためにはちょっとした気配りも必要です。
約束は守る:時間にルーズな文化はありますが、自分はできるだけ誠実に行動することで信頼されやすい。
お礼はしっかり伝える:助けてもらったら「Thank you so much」と笑顔で。
お菓子やちょっとしたシェア:日本のお菓子や小物をおすそ分けすると喜ばれる。
こうした気遣いが「信頼できる日本人ママ」として受け入れられるポイントになります。
6. ママ自身が楽しむことが一番の近道
子どもに「友達を作りなさい」と言うより、ママ自身が現地のママと楽しそうに交流する姿を見せる方が効果的です。
ママが笑顔で会話している → 子どもも「自分も話してみよう」と思える。
親が交流を楽しんでいる → 子どもも安心して国際的な輪に飛び込める。
「ママがやっているから、私もできる」という連鎖が、家族全体のコミュニケーション力を自然に育ててくれます。
まとめ
ドゥマゲッティでママ友を作るのは、決して難しいことではありません。
出会いの場は学校、公園、習い事など子どもを通じて広がる。
最初は笑顔とシンプルな挨拶で十分。
共通点を探して会話を続ける。
英語が苦手でも気持ちが大切。
気配りとお礼で信頼関係を築く。
ママ自身が楽しむ姿を見せる。
親子で一歩踏み出すことで、ドゥマゲッティでの暮らしはぐっと豊かになります。ママ友とのつながりは、海外生活を支える大きな安心につながりますよ。