こんにちは、ドマゲティ英語留学&移住センター(DEEC)代表の増田です。
海外親子留学を考えるとき、多くのママが気になるのは「子どもの英語力」や「学校生活への適応」ではないでしょうか。もちろん、それらはとても大切な要素です。でも実は、それ以上に価値のあるものが
「国籍を超えた友達や人間関係」
なのです。
ここでは、ドゥマゲッティでの親子留学を通して子どもたちに広がる世界を、リアルな視点でご紹介します。
1. 友達が多国籍になるということ。
日本で暮らしていると、子どもの友達はほとんどが日本人。同じ文化、同じ言葉の中で遊び、成長していきます。一方、ドゥマゲッティの学校や地域コミュニティでは、クラスメイトや遊び仲間に フィリピン人、韓国人、中国人、アメリカ人、ヨーロッパ系…と、さまざまな国籍の子どもたちがいます。
子どもは言葉や見た目の違いを気にせず、同じ遊びを通じて自然に仲良くなります。そしていつの間にか「国籍の違い」より「友達としての絆」が当たり前になるのです。
2. 世界のあたりまえが変わる。
多国籍の友達と過ごす中で、子どもは小さな違いにたくさん触れます。
お弁当の中身が違う。
遊びのルールが違う。
家族の呼び方や生活習慣が違う。
最初は驚いたり戸惑ったりしても、それが「ふつうのこと」だと分かるようになります。こうして子どもは「一つの正解に縛られない柔軟な価値観」を育んでいくのです。
3. 言葉の壁を超える力がつく。
英語がまだ流暢でなくても、子どもたちは工夫して伝え合います。ジェスチャーや絵、ちょっとした単語でも気持ちは通じる。
例えば、ボールを持って「Play?」と笑顔で言うだけで遊びが始まる。
英語がわからないときは友達がゆっくり言い直してくれる。
わからないままでも一緒に遊ぶ中で自然に言葉が身についていく。
この「伝わらなくても諦めない経験」が、子どもに大きな自信を与えてくれます。
4. 国際的な視野が自然に育つ。
国籍を超えて遊ぶ体験は、子どもの未来に直結します。
将来「外国人だから緊張する」という感覚がなくなる。
多様性を受け入れる力が自然と身につく。
「世界は広い」という感覚を小さいうちから実感でき。る
これは受験勉強や英語の授業だけでは得られない、かけがえのない成長です。
5. 家族にとっての宝物になる。
子どもが国際的な友達を作ると、その輪は家族にも広がります。
友達の家に招かれてフィリピンの家庭料理を一緒に食べる。
ママ同士も交流が生まれ、生活情報を共有できる。
旅行先で再会したり、将来の留学先で再びつながる。
親子留学で築かれる人間関係は、単なる一時の思い出ではなく「一生もののつながり」になるのです。
6. ママにできるサポート。
子どもが国際的な友達を作るために、ママができることはシンプルです。
「遊んでおいで」と安心して送り出す。
家に友達を招くことで交流の輪を広げる。
文化や習慣の違いをポジティブに伝える。
失敗しても「チャレンジしたね!」と褒める。
ママの後押しがあれば、子どもはもっと積極的に国際的な輪に飛び込んでいけます。
まとめ
海外親子留学の醍醐味は、単に「英語を学ぶこと」ではありません。国籍や文化を超えて人とつながる経験こそが、子どもの未来を大きく広げます。
友達が多国籍になることで、世界のあたりまえが広がる。
言葉の壁を超える力や柔軟性が身につく。
多様性を受け入れる国際感覚が自然に育つ。
親子にとって一生の宝物となるつながりができる。
ドゥマゲッティでの親子留学は、子どもが「国際的な視野を持つ第一歩」を踏み出す最高のチャンスです。
その経験は、将来どんな道を歩むときも、きっと子どもを支える大きな力になるでしょう。