こんにちは、ドマゲティ英語留学&移住センター(DEEC)代表の増田です。
今回は「インター校に入学するための条件と必要な準備」というタイトルで、公的機関・信頼校の制度、当センターでの経験を交えて、入学希望のママが知っておきたい条件と準備事項をまとめます。
●インター校に入学するための条件と必要な準備
インター校への入学は「英語が話せればOK」だけではなく、学校ごとの要件・準備物・心構えが多岐にわたります。事前に知っておくことでスムーズにスタートできます。以下、公的・信頼校データと当センターの経験から、「条件」「書類」「力をつけておきたいこと」「準備のステップ」を整理しました。
1.公式・信頼校における入学の一般的な条件
インター校・国際校で入学時に求められる条件はおおむね以下のようなものです。学校によって多少違いますが、共通点が多いので参考になります。
〇学業成績
直近の成績表(Report Card / Transcript)を提出。成績が英語・数学など主要教科である程度良好であることが望ましい。、Grade 1~6 の場合、直近の成績報告書 /成績証明(あゆみ)が必要。
〇英語力(読み・書き・聞き・話し)
英語が母語でない子には、入学試験や英語アセスメント(English Assessment)を課す学校が多い。
しかしながら実際問題、私たちのサポートで、(英語力がないから入学できません)という生徒はいませんでした。
〇年齢資格
Kindergarten (幼稚園)や Grade 1 など、年齢による入学制限がある学校(例:幼稚園は5歳以上など)があります。学校カレンダーの開始日・学期のスケジュールとの兼ね合いで年齢を確認。
しかし以上期の年齢以下でも、フリースクール(幼稚園付属)のような形で短期入学できたお子さんもいました。
〇出生証明/身分証明
出生証明書(Birth Certificate)、パスポートの写しなど、身分を証明できる書類。
特に外国籍 / 非フィリピン市民の子どもの場合、ビザ・滞在許可証なども必要。 Livingstone 教育機関など多くの学校でこの項目あり。
〇健康・予防接種/診断書
学校によっては健康診断書、予防接種記録(Immunization Record)、医師の診断書を提出すること。特に幼稚園・低学年の場合は必須になることが多い。 他学校でこれが入学書類のひとつ。
*多くの場合、それぞれの学校指定のラブラトリ(検査院)での診断結果の提出を求められます。
〇推薦状/学校からの評価
前の学校の教師からの推薦状・評価書(Teacher Recommendation / Report)を求められる。行動・性格・学習態度などを評価されることもあります。
*これは学校によって様々で、入学の年度によっても変わりますので、要確認。

2.DEECで見た「準備しておくと楽になる」具体的なポイント
入学要件を満たすだけでなく、「予想される壁」を前もって準備しておくと、子どものスタートがスムーズになります。当センターで実際にサポートしてきた家庭で効果があった準備を紹介します。
〇英語力の基礎固め
入学前に丁寧な聞き取り・読み書き練習を少しずつ始める。単語カード・絵本・簡単な英語動画(ユーチューブなどで遊びから初めてOK )などで耳を慣らしておく。
特に英語で数学・理科の教科用語(fraction, volume, experiment など)に触れておくと授業理解が早い。
〇成績表・成績証明書の整理
過去 1~2 年分の成績表を学校からもらっておく。必要なら英語への翻訳・公開翻訳者認証などを済ませておく。紙のコピーとデジタルコピーの両方を準備。
〇予防接種・健康診断
予防接種記録を最新にし、医師の診断書を用意。アレルギーや健康上の注意事項があれば学校に知らせるための書類も揃える。
*以上は英訳が必須です。
〇子どもの生活リズムを英語環境に近づける
朝型生活・授業時間に近い時間帯に勉強する習慣をつける。英語での挨拶・日常会話を家庭に取り入れることで、授業で英語を使われたときのショックを少なくする。
〇親の準備も忘れずに
学校制度・宿題量・英語の宿題や発言をサポートできるよう英語表現を習得しておく。学校との面談で「どこでサポートがあるか」を聞けるような質問を準備しておく。
3.準備すべき書類・ものリスト
入学手続きで必要とされる書類・準備物を一覧にします。学校によって異なりますが、下記がほとんどのインター校で求められるものです。
〇入学申請フォーム(Application Form) オンラインまたは紙で記入するもの。授業開始前に提出。
〇パスポートおよび/または出生証明書 子どもの身分確認。外国籍やビザ関係も含む。
〇親の身分証明書・パスポートの写し 特に外国籍または親が外国人/在住外国人の場合。
〇成績表・過去学校の成績証明 過去 1~2 年のもの。必要なら英語翻訳・認証。
〇健康診断書・予防接種記録 医師の証明、予防接種ブックのコピーなど。健康問題があれば詳細を伝える。
〇推薦状/学校からの評価書 教師・校長などからの推薦状。行動評価などを含むこともある。
〇英語能力テスト/アセスメント結果(ある場合) 学校が独自に行う/第三者機関のテスト。
〇写真(ID 用) 2×2 のスナップ写真など。制服登録用など(背面が白のもの)。
〇ビザ・滞在証明/外国人学生特有の書類 特別就学許可(SSP)、滞在ビザ、親の就労・滞在資格証明など。
4.スケジュールとタイミング:いつから準備を始めるか
いつからどのように準備を始めるかの目安を、DEEC の経験から示します。
〇入学希望の 6~12 ヶ月前 希望校の見学。入学要件の詳細確認。学校への問い合わせ。英語力・成績表の準備開始。
〇入学希望の 3~6 ヶ月前 健康診断・予防接種の完了/更新。推薦状を依頼。英語アセスメントの練習。家庭学習で授業形式に慣れる。
〇入学希望の 1~2 か月前 書類の最終チェック。ビザや滞在許可の申請(必要な場合)。生活用品・制服・学用品の準備。学校からの指示(時間割・持ち物)を確認。
〇入学直前 学校オリエンテーションに参加。通学ルート・毎日のスケジュール確認。子どもと“学校に行く準備”を一緒にする。心の準備も。 “知らない環境”“英語授業”にわくわくできるよう話をする。
5.まとめ:成功のための心構えとチェックポイント
インター校入学のための条件や準備は多いですが、ひとつひとつを前もって準備することで「知らなかった」「あわてた」ということを減らせます。以下を心にとめておきましょう。
学校ごとに条件が異なるので、「希望する学校」の入学要件を必ず直接確認すること。
書類は余裕を持って準備すること(日本での成績証明・翻訳・認証などに時間がかかることがある)。
英語力・学校慣れは、少しずつ家庭で触れさせておくことで、入学後の戸惑いを小さくする。
子どもの心の準備を怠らないこと。「新しい環境・言語・友達」への期待と不安について、親も一緒に話し、安心感を与えるようにする。

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