こんにちは、ドゥマゲッティ英語留学&移住センター(DEEC)代表の増田です。
【親子で安心!インター校に通う子どもの1日のスケジュール】
はじめに ドゥマゲッティで親子留学を検討するご家庭からの質問のひとつが、「インター校に通った場合、子どもの1日はどんな流れになるのですか?」というものです。
日本の学校との違いをイメージできず、不安を抱くママも多いのではないでしょうか。当センターがこれまでサポートしてきたご家庭や、実際の学校情報をもとに、今回は「典型的な1日のスケジュール(小学生の例)」をご紹介します。
ただし、これはあくまで「参考例」であり、学校によって時間やカリキュラムは異なります。その点をご理解いただいた上でご覧ください。
モデルスケジュール(小学生の例:参考)
●6:30頃:起床・朝食 フィリピンの学校は日本よりも早く始まることが多いため、親子で朝型の生活リズムに慣れることが大切です。
●7:30:登校 スクールバス(学校によりない場合も)を利用するか、保護者が送迎するスタイルが一般的です。治安が良いドゥマゲッティでも、子どもの安全のため送迎サービス付きの学校を選ぶご家庭が多くあります。
●8:00〜8:30:朝の会・HR
出席確認や簡単なディスカッションを通じて、1日の学習に入っていきます。
●8:30〜10:00:英語・リテラシー 「英語を学ぶ」ではなく「英語で学ぶ」時間。フォニックスから読解、作文まで段階的に進められます。
●10:00〜10:30:休憩 校庭で走り回ったり、軽食を食べたり。友達との交流を通じて自然に英語を使う時間でもあります。
●10:30〜12:00:算数・理科 算数の文章題や理科実験など、すべて英語で進められます。最初は難しく感じても、視覚教材やグループ学習を通じて理解が深まります。
*英語を母国語とする生徒だけではないので、理解しやすい工夫がされています。
●12:00〜13:00:昼食 学食または持参弁当。 インター校では栄養バランスを意識した食事が提供されるケースが多く、アレルギー対応も整っています。
●13:00〜14:30:社会・総合学習 プレゼンテーションやディスカッションを重視。自分の考えを言葉にする訓練になります。
●14:30〜15:00:音楽・美術・体育 創造性を伸ばす時間。言葉がわからなくても楽しめるため、留学生にとって安心できる教科でもあります。
●15:00〜16:00:放課後活動(参加は自由な場合が多い) クラブ活動や補習、習い事の時間。友達との絆を深められる大切な機会です。
●16:30頃:下校 家庭に戻り宿題や自由時間を過ごします。

当センターの経験から、最初の数日は「分からない…」と不安そうにする子どもも多いですが、3週間を過ぎると「友達と遊びたい」「明日の授業が楽しみ」と前向きな言葉が出てきます。
朝の送迎や宿題のフォローなど、最初の数か月は親のサポートが不可欠です。逆に、そこを一緒に乗り越えることで親子の絆が深まります。
日本の小学校に比べると、子ども自身の自主性を尊重する文化が強いため、自己管理力も育つのが特徴です。
●信頼できる情報からの補足
ドゥマゲッティにある学校は
「少人数制」「先生と生徒の距離が近い」「多文化環境に慣れる」
といった特徴があり、帰国後の進学にも有利とされています(Allianz Care)。
●語学学校との比較
一方で、語学学校では英語を短期集中で学べるメリットはありますが、「算数や理科を英語で学ぶ経験」が不足するため、帰国後に学力面でギャップが生まれる可能性があります。さらに寮生活が中心で外部との交流が少なく、生活に根差した英語(体験)を身につけにくいのも事実です。
インター校通学型では日常のすべてが英語学習に直結し、友達や地域社会と関わる中で「使える英語」が育つ点が最大の魅力です。
●まとめ
インター校での1日は、規則正しい生活と多彩な学びが組み合わさった充実の時間です。もちろん学校によって時間割や内容は異なりますが、全体像を知ることで親子留学の不安はぐっと小さくなるはずです。当センターとしても、インター校通学型は子どもの成長を支える最も効果的なスタイルだと考えています。

戻る